人生には波があります。
大抵の人生は浮き沈みがあるものです。
良いことばかりが続く人生はまずありえません。
良いことの後には大抵悪いことが待っているものです。
ですが悪いことばかりが続いてしまう、とお悩みの方は非常に多いです。
なぜなら良いことよりも悪いことの方が引き寄せられやすいようにこの世界は出来ているからです。
その理由をまずは説明していきましょう。
悪いことを体感しやすい理由
悪いことは一言で言えば
何も考えず行動したり
何も行動しなかったりすることで簡単にやってきます。
世の中はあちこちに「悪の因子」が散りばめられております。
例えば「借金」です。
最近は電子マネーでも簡単にキャッシングができるようになった為、借金へのハードルはより低くなりました。
電子マネーでのキャッシングは利用限度額が低い為、審査も緩く早い時は1分ほどで簡単に通ってしまいます。
そして良くも悪くも「お金を使った」という感覚も薄いです。
借金がしっかりと返せる当てがあれば良いですが、借金を返す当てがなければ、「借金地獄」に追いやられ、文字通り地獄を見る事ことになります。
何も行動しないことで陥る悪の例に関しては
「肥満」がわかりやすいでしょう。
何もしなければ(動かなければ)若いうちは良くても歳を重ねて代謝が落ちれば、ぶくぶくと脂肪がついていきます。
肥満=悪と考えるのはいささか短絡的ではないか、と思われたかもしれませんが健康面で言えば様々な病気の発症へとつながる悪そのものですし、アメリカをはじめ肥満だと「自己管理が出来ないだらしない人間」というレッテルを貼られる国も多いです。
例として紹介したのはお金の悪の因子と肥満の悪の因子の二つですが、世の中には無数の悪の因子が転がっております。
そして何も考えずに行動していたり、何も行動しなかったりすると簡単にこの悪の因子と結びついてしまうのです。
また、一度悪いことが続けば二度三度続く、ということがよくあるように、悪いことが一度あると、悪いことが連続的に起こる
「不幸の連鎖」も起きやすくなります。
借金したので、その借金を返済する為、また借金をしたり、あるいは犯罪を犯し、違法な手段でお金を集めようとしたり・・・
良いことばかり続いているように見える人。
幸福そうに見える人は間違いなく、「しっかりと考えて動いて」おります。
運の良さもある程度はありますが、多くの場合はその人の実力によるものです。
悪いことばかり続く時はどうすれば良いのか?
悪いことばかり続いてもその不幸の連鎖を断ち切る事はもちろん出来ます。
が、どんどんと泥沼にはまっていき、更なる不幸を呼び寄せてしまう方も多いのも事実。
不幸の連鎖が続けば続くほど、断ち切るのも難しくなっていきますので、そもそもそうならないように予防するのが重要です。
そしてもし、不幸の連鎖が起きてしまった時は早めに断ち切ることです。
これらは断ち切るだけでなく予防においても効果的です。
良い事を行う
解決手段1は「目には目を」作戦です。
不幸の連鎖には良いことで抵抗すれば良いのです。
悪にはその悪を上回るような良をぶつけるのが一番です。
今、陥っている悪(不幸)とは別のベクトルの良でも構いません。
ただ、やはりその悪(不幸)と何らかの関連性がある良であればあるほど、立ち切れる確率も高まります。
借金で言うのであれば
- 収入源を増やす
- 人脈を増やす
- 知識を増やす
ですね。
借金返済に追われる方は「お金」そのものに固執しがちです。
ですがお金を生み出しているのは「人」や「仕事」であり、お金を増やし守り運用したり、損をせず得をするには「知識」が必要不可欠です。
ですのでお金そのものはもちろん、お金に関連することを強化していくのが最高の「良いこと」となります。
習慣を見直す
私の経験上、日々の何気ない習慣が悪を生み出したり、呼び寄せていることは非常に多いです。
その人は良かれと思ってやっていたり
「俺には必要なことだから!!」と自分自身を洗脳させて行っていたりする「悪習」がある方は多いものです。
その代表的なものは
「喫煙・飲酒」です。
この二つは今後、社会的にもどんどんと追いやられていき、完全な「社会悪」となると私は予言しております。
喫煙の方は既にそうなってきておりますが、飲酒も同様です。
人々の思考は基本的に良い方向へ良い方向へアップデートされていくものです。
はじめは社会的に受け入れられていたこの二つも徐々に健康面の被害が知れていくようになっていくと、否定されることが増えていき、使用者の割合は減っていきました。
そして喫煙と飲酒は様々な悪を生み出す負の元凶のような存在です。
健康面はもちろん、人間関係や金銭面、恋愛面、仕事にも悪を生み出していきます。
特に喫煙に関しては、喫煙者は採用しないという企業の増加、恋愛・結婚するのであれば喫煙者以外という方の増加
など、喫煙者へのヘイトや排除が今まで以上に強まってきております。
喫煙者というだけで本来はあったはずの良縁が消え、その代わり病気との悪縁が生まれてしまう・・まさに負の大元といえるものでしょう。
飲酒に関しては飲酒運転での事故やアルコール依存症など、更に深刻かつ大きな悪へとつながることもあります。
喫煙や飲酒について長々と語ってしまいましたが、この二つ以外にも悪習は多くあります。
一度、自分自身の悪習について見直し、それを思い切って断ち切る勇気が重要です。
悪いことを出来るだけ考えない。
これは難しいかも知れません。
ですが悪いことを考えるとその悪いことが現実のものになってしまうことがございます。
思考の現実化は引き寄せの法則に基かれたものですが、良いことだけでなく悪いことまで現実のものになってしまうのがやっかいです。
あなたは物事を悪い方向に考える癖はありませんか?
面接の時
「受かった時のイメージ」
ではなく
「落ちた時のイメージ」
をしてしまう方
告白する時
「OKをもらえるイメージ」
ではなく
「ふられるイメージ」
をしてしまう方は悪い方向に考える癖があると思って良いでしょう。
そこで無理やりにでも「良いこと、良い未来」を考えるように自分自身をアップデートしましょう。
思考というものは、案外簡単に矯正できるものです。
何かをする前は悪い未来を
ではなく、良い未来を想像する癖をつけるのです。
それだけで悪いことの到来を避けることができます。
最後に
ここでお伝えしたこと以外が原因で悪いことが続くこともあります。
特定が出来ない。
何が原因で悪いことが続いているかさっぱりわからない。
という方はこのスーパーアルキメデスにぜひご相談ください。
私であればすぐに悪いことが続く原因の特定、及びその対処法をご提示出来ます。
どうか一人で悩まないでください。