ルーマニア出身の占い師、ラファエル・シールドでございます。
今回はお酒がスピリチュアルに与える影響についてお話させて頂きます。
お酒を嗜む方は多いでしょう。
お酒に関してはデメリットが多いですが、メリットもあります。
ですが、お酒はかなりエネルギー指数の高い物です。
お酒の種類、度数に限らず「アルコール飲料」は全てエネルギー指数が高いものと解釈してください。
そのようなエネルギー指数の高いものはこれから詳しく後述していきますが、振り回されることがあり正直なところスピリチュアルに関してはデメリットの方が強く出てしまいます。
ですので、トップ占い師はもちろん、意識の高い上昇志向の占い師の多くはお酒は飲まないものです。
お酒が含まれている料理やお菓子も避けるほど、徹底している人もいらっしゃいます。
では、お酒がスピリチュアルに及ぼす影響などを詳しく説明していきましょう。
お酒は気を増幅させる効果がある。
お酒はエネルギー指数の高いものだとお伝えいたしました。
そんなお酒を摂取することで、人の持つ「気」が増幅します。
お酒を飲むと良くも悪くも人は変わりますよね。
泣き上戸、笑い上戸
など、お酒を飲むと声やリアクションが大きくなったり、感情表現が豊かになりますが、あれは
お酒を飲んで人の持つ気が増幅した結果です。
「飲みにケーション」という言葉があるように、お酒を飲み朗らかになったことで、普段は言えない様なことも話しあえて、関係が深まることももちろんございます。
ですがそれ以上に「お酒による失敗」を引き起こす方が多いです。
もちろん全ての方ではありませんが、これはお酒の持つ強いエネルギーに振り回された結果によるものでございます。
・お酒の勢いで上司を罵倒し、あとで大目玉をくらった。
・お酒に酔って女性社員にセクハラをしてしまった。
・お酒を飲み過ぎて気分が悪くなり吐いて、迷惑をかけてしまった。
などがよくあるお酒の席での失敗でしょうか。
何にでも相性が存在する様に、もちろんお酒との相性も存在しますが、お酒の様なエネルギー指数の高いものとは相性の良くない方が多いのです。
そんな相性の良くない方がお酒を飲むと、お酒の持つ強いエネルギーに振り回され、お酒での失敗へと至るというわけです。
ですが、お酒との相性が良くなくても無理に飲み続ける方は後をたちません。
それは次章で詳しく説明する「依存性」によるものです。
お酒による依存は魂の使命を狂わせる。
お酒の悪い側面といえば依存です。
正確にはアルコールが依存を引き起こすわけですが、お酒の依存性は強く一度依存症になったらそこから抜け出すのは困難だと言われております。
依存症は治る病気ではなく、なったらその依存症とずっと付き合い、自制し続けなければならないのです。
特にお酒やタバコは嗜好品として取り上げられがちですが、厄介なのは違法薬物とは異なり
「簡単にどこでも手に入りやすく、飲み会などの誘惑なども多い」ということです。
社会的な付き合いがあればあるほどに、一度依存に陥ったら厳しく辛い人生が待っております。
ですから大切なのは依存症にならないこと、もっといえばお酒には手を出さないことです。
アルコール依存になってはいなくても、1日の終わりの晩酌が楽しみという方は多いです。
ナイトキャップを習慣的に行っている方も同じ様に多いでしょう。
ですが、繰り返しますがお酒はエネルギー指数が高いものです。
そのようなエネルギー指数が高いものは、消費・吸収するのにもエネルギーがかかります。
そして飲酒量が増えるほどに、その他のエネルギーが必要なことがだんだんとおざなりになる傾向にあります。
その中の一つが冒頭でも触れた「魂の使命」です。
誰もが魂の使命を持っており、それにしたがって生きるようにプログラミングされております。
人生は長い暇つぶしと揶揄されることがありますが、そうならないように、豊かで実りあるものになるように、組み込まれているのが使命を果たすという課題です。
ですが、魂の使命は大抵の場合においてたやすくできるものではございません。
困難であり、長い時間も必要なものであり、多くのエネルギーが必要なものなのです。
ですが飲酒が習慣の方はお酒の消化・吸収にエネルギーがまわってしまい、大切な使命を果たすことにエネルギーが向かなくなりがちなのです。
そしてやがては使命の達成を放棄したり、明後日の方向に人生が進んでしまうことにもなります。
そうなれば
- 人生がうまくいかない
- 人生がつまらない。
- 毎日が楽しくない。
- 何をしても面白くない
など、人生の楽しさややりがい、生きがいなどを見失ってしまうことになるのです。
お酒は飲まずに浄化に利用することをお勧めいたします。
お酒には強いエネルギーがあり、それが浄化に利用されることもあります。
特に日本酒は強い浄化作用がございますので、大切な儀式の前には「日本酒風呂」に入って身を清める祈祷師や霊媒師もいるようです。
日本酒風呂は直接口から摂取せずに、お酒の持つ強いエネルギーをうまく利用した良い行いです。
ですが、お酒は香りすら強力です。
お酒の味はもちろん、お酒の香りとの相性もありますので、お酒との相性が悪い方はお酒の香りを嗅いだだけで、気分が悪くなったりエネルギーが低下したりするので、あまりお勧めしません。
それよりおすすめなのが
日本酒が入った入れ物を部屋に置くことです。
いわゆる「御神酒」ですね。
御神酒とは神前に供えるお酒ですが、これは浄化を期待したものです。
そしてお部屋の四隅のいずれか(あるいは全て)にお酒を配置すると浄化効果が高まりますのでお勧めです。
ただ、これは二週間に一度の頻度で交換することをお勧めいたします。
使用済みのお酒は飲まないで、そのまま処分いたしましょう。
そうすることで、お部屋の空気の浄化だけでなく、入ってきた運気の浄化(浄化されることで質や効果が高まります)や悪い気や霊の浄化効果も期待できます。
最後に
まとめますと
「お酒は飲むな」
「ですが浄化用に使うのはあり」
ですね。
お酒は強い快楽をもたらしてくれますが、長期的に見れば心体、そしてスピリチュアルにも大きなダメージを与える可能性のあるものです。
もちろん、長期間お酒を飲んでも特に病気にならず、スピリチュアル面も正常な方もいらっしゃいますがそのような方はお酒の相性が良い方のみです。
が、お伝えした様にお酒に弱く、お酒との相性の弱い方も多いので、飲まない方が賢明です。
今、飲酒されている方は是非断酒を検討してみてください。