今回は百合の花の花言葉とスピリチュアルな力を紹介して参ります。
百合について
百合は北半球のアジアを中心にヨーロッパ、北アメリカなどの亜熱帯から温帯、亜寒帯にかけて広く分布しており、原種は100種以上、品種は約130品種(アジア71種、北アメリカ37種、ヨーロッパ12種、ユーラシア大陸10種)にもなります。
日本には15種があり7種は日本特産種とされております。
百合の花言葉
百合は色ごとに花言葉の意味も違ってきますのでそれぞれ紹介していきます。
白い百合の花言葉
「純潔」「威厳」「甘美」
百合の花言葉で最もよく使われ強いのが「純潔」です。
汚れのない乙女のようなその姿は純潔そのもの。
クリーンで清楚で見る者を惹きつけ魅了する不思議な力に溢れております。
百合の花言葉
白百合純潔
オレンジは華蓮
百合の花は色々ありますよ
ある一分の写メです pic.twitter.com/2fWx35iNCV— 🍒のん🍒ニックネームのんちゃん❣️リブお返し途中で届かない事も有ります!リブお返し遅くなります (@auUuF4SrC9SuGMY) April 12, 2020
黄色い百合の花言葉
「裏切り」「不安」「陽気さ」「天にも登る気持ち」
百合の花言葉はしばしば「怖い」とされておりますが、それは黄色い百合の花言葉の持つ「裏切り」や「不安」といった言葉があるからでしょう。
この花言葉があることから人の不安な心情を花びらが落ちることに喩えたり、フィクション作品などで裏切りを示唆する場面では花が枯れたり花びらが落ちたりする映像が効果的に挿入されたりします。
そしてその時用いられるのは華麗で純潔な意味の花言葉を持つ百合の花であることが多いです。
それには「裏切り」や「不安」という花言葉もあるからなのです。
百合
黄色の百合 花言葉
裏切り pic.twitter.com/7o61onSOXD
— 🌸ロイヤル© 製炭士Ninja ZX14®🇯🇵 (@1226darksouls) August 9, 2020
オレンジ色の百合の花言葉
「華麗」「愉快」「軽率」
百合は聖書にしばしば登場しますが新約聖書「マタイによる福音書」には「ソロモンの栄華もユリに如かず」とあります。
これは人間の創作物はいかに優れていようとも神様が作られたものには敵わないということです。
そのような例えで百合を用いていることからも、百合は華麗で美しい花だというのは時代や人種を問わず共通のことなのでしょう。
今日の誕生花は 車百合ですが、
少し前に見かけた
オレンジ色のユリ୧(ᕯ˙ᗨ˙)୨✨可愛いです(*ˊᵕˋ* )♡
今日の誕生花:車百合
花言葉:「沈黙」半夏生
🐙食べてないです💧
たこ焼き、買えなかった(꒦ິ⌑︎꒦ີ)#8時 #ナエ pic.twitter.com/D8d4c98J5Y— 花🌸🌼🌺🌷🌻🌹 (@lilacblueblue) July 2, 2019
赤やピンクの百合の花言葉
「虚栄」
この花言葉がついた由来はキリストの磔刑が決まったことで多くの花がキリストの運命を嘆いて首を垂れたそうですが一つだけキリストを慰めようと逆に頭を上げていった花がございます。
それが「百合」だったのです。
しかしキリストの悲しい視線に気づいた百合は赤くなって首をうなだれたということからこの花言葉がついたとされております。
百合の持つスピリチュアルな力
波動上昇
百合の花には人の持つ波動を整え上昇させる効果がございます。
正確には百合の花ではなく百合の花が放つその芳しい香りです。
百合の花の開花時期、百合を見かけたらその香りをじっくりと堪能するようにしましょう。
空間浄化
お花に限らず、植物全般には浄化の力がございます。
どのような植物でもそうですが、古くから人間の営みには欠かせないものです。
もともと我々人類の住処は森林、草原でした。
その頃の人類は今のように便利な暮らしとは無縁でしたが、心身を病むことも少なく、実に健康的な暮らしをしていたそうです。
その当時は現代病とされている「鬱病」などの心の病も無かったのです。
それはその当時はしっかりと太陽の光を浴びてよく体を動かしていたという点。
そしてもう一つは周囲にたくさんの自然があったという点がございます。
ですが現代の我々の生活から緑や植物は縁遠いものとなってしまいました。
ですので是非オフィスやご家庭に緑を取り入れて頂きたいのですが、百合は特に浄化効果が高いとされているお花です。
特に白い百合は浄化効果が高く空間を浄化する力に優れております。
邪気を払い開運へとつながる
良くない意味の花言葉もあるにはありますが、その多くは前向きでポジティブです。
それゆえに百合は邪気を払い開運へと繋がる効果もございます。
神様の創作物の多くはこの地球上の動物たちのためを思って作られております。
人間にとっては雑草とされているような草でも、他の動物たちには欠かせない食用の草だったりしますし
人間にとっては食べられない「毒キノコ」とされているようなキノコでも他の動物たちは毒をものともせずに食べることができたりします。
そして中には人間に特化した「人間向け」の創作物もあります。
その一つが「百合」なのです。
全てのお花には人々を「満たす」「癒す」「治癒する」などといった人間にとって役立つ使命がございます。
その中でも百合は人間向けの美しさや癒しの力があるとされており、開運効果もその一つです。
他の動物にはあまり効果はありませんが、百合は人間の邪気はしっかりと払ってくれ開運へと繋げてくれるのです。
最後に
特にお花に興味がなくても人間に特化した百合であればその美しさに心惹かれる可能性がございます。
ですので百合の花が咲いていたら足を止めてその香りや姿を堪能してみてください。
そうすればそれがきっかけで奥深いお花や植物の世界の扉が開かれるかもしれません。
自然への興味は人間にとって間違いなく良いことの一つです。
無理に好きになる必要はございませんが、自然な流れで興味を持ち好きになれたのであればそれはとても喜ぶべきことなのです。