スーパーアルキメデスです。
今回の記事のテーマは「赤色とスピリチュアル」についてです。
前回は「青色」でしたが
赤色は青色とはいろいろと対照的なカラーです。
青色と人気を二分するような人気カラーという点では同じですが
鎮静や癒しなどの静的な意味を持つ青色に対して
赤色は「興奮」「怒り」「行動」「熱」
などの動的な意味を持つ動的カラーとなります。
今回は赤色の持つ意味や効果的な取り入れ方をスピリチュアルを交えて説明して参ります。
赤色が好きだという方はもちろん、それほど赤色は好きではない、という方も必見です。
赤色のコンセプトは「動」
冒頭でも少し触れましたが、赤色は感情などを動かす為の動的カラーです。
0から何かを生み出す力はございませんが、1を2にしたり5を10へと増幅させたりすることが赤色にはできます。
その代表的なものが人の「感情」です。
感情を揺れ動かすことが赤色は非常に得意なのです。
闘牛では赤いマントが使われておりますよね。
あれは牛を興奮させる為だと言われておりますが、実はそれは間違いで、あれは牛ではなく(牛はひらひらした物に興奮する)
見ている観客を興奮させる為のものなのです。
そう、動物(広義では人間も動物ではありますが)よりも人の方が赤色に強く反応を示すのです。
個人差はありますが、赤色は興奮させたり、なんらかのやる気を起こさせる効果があるのです。
特に男性は赤色を見ると興奮する方が多いようです。
だからこそ、「勝負下着」には赤色が多く使われているのです。
赤色は燻っていたり、眠っている感情を呼び覚まし増幅させる着火剤のような役割も果たす
赤色に最も強く支配されているのが「火」です。
火はそのものが赤であり、赤色が本体のようなものです。
時と場合によっては「オレンジ色」「白色」「黄色」
などに見えたりすることもありますが、基本は赤色です。
そして火といえば「燃える」ものです。
全焼と書くと悪い意味になってしまいますが
「燃え上がる」と書くと響きの良いものに変わりますよね。
赤色は良くも悪くも何かを呼び起こし、増幅させる力があるのです。
それはほんのわずかな増幅で終わることもございます。
ですが赤色との相性が良ければ、爆発的な増幅へと繋がることもあります。
赤色は攻撃や激しさなどの意味もある
動的で何かを増幅させる意味と効果のある赤色。
それ故に、「攻撃」「激しさ」という意味も含んでおります。
こちらも良いことにも悪いことにも繋がることですね。
攻撃というと悪いことしか思い浮かばないという方もいらっしゃるかもしれません。
ですが攻撃=何かを傷つけることではございません。
自分の身に降りかかる火の粉を払うことも攻撃に含まれます。
これは暴漢に襲われて抵抗する為の攻撃はもちろん
蚊やゴキブリなどの虫を退治する行為も攻撃となるのです。
そして激しさ、こちらも良い方向に繋がることも悪い方向に繋がることもありえますよね。
赤色はこんな時に取り入れると効果的です。
以上のような赤色の意味や力から取り入れるべき場面などを紹介していきます。
やる気が出ない時
やる気が今一つ出ない・・・
そんな時はまさに動的カラーである赤色が効果的です。
やる気が出ない時は赤を基調としたファッションを取り入れてみましょう。
特に上半身に赤色を集中させると燻っていたやる気がふつふつと湧き上がっていくはずです。
絶対に負けたくない時
絶対に負けられない。
負けたくない。
そんな時は誰にでもあるでしょう。
そんな時の「勝負カラー」として赤色は効果的です。
特に腕周りに赤色を取り入れると効果が高まります。
赤色のリストバンド、赤いベルトの腕時計などですね。
負けたくないという気持ちと赤色の動的な効果が合わさると、本来以上の実力を発揮できることも。
自分自身に喝を入れたい時
赤色は自分自身に喝を入れたい時にも使えます。
自堕落な生活が長く続いた時
ミスばかりが続いた時
遅刻を何回も繰り返した時
など、最近だらけてきたな、と感じた時、自分自身に赤色を効果的に取り入れると良い塩梅の刺激が入り
「変わらなくては」
「やらなくては」
と、意識のスイッチが切り替わります。
そのような時は赤色のファッションや小物ではなく
真っ赤な食べ物を食べると良いです。
おすすめは
「トマト」
「りんご」
ですね、この二つは栄養価も高く、赤色の属性も強いので、持っている赤色の効果も強いです。
最後に
赤色も青色と同様、人々の生活に浸透しており、意識しなければ気づかないこともあるほどです。
良くも悪くも強い色ですので、その使い方を誤ると悪い効果を引き出すこともあります。
ですのであくまで効果的に取り入れることをお勧めいたします。
常時赤色の服に身を包んだり、部屋の壁紙を赤色にしてしまうと、終日興奮しやすくなったり怒りやすくなったりすることもありますので注意しましょう。
今後も定期的に色とスピリチュアルの関係をお伝えしていきますので是非今後も愛読していただければ嬉しく思います。