あなたには無性に本が読みたくなる瞬間はございますか?
これは主にあまり本を読まない方に起こる現象と言えます。
そして無性に本を読みたくなることにはスピリチュアル(精神的)な意味があるのです。
それを今回は紹介していきたいと思います。
本を無性に読みたくなる意味①〜強い寂しさ、孤独感を感じている。
強い寂しさや孤独感を感じていると、本を無性に読みたくなる事がございます。
それはなぜか、と申しますと
読書という行為は作者との対話だからです。
読書というと自分自身の一方的な行為に思われがちですが、そんなことはございません。
読書は筆者の文章世界に入り込み、その筆者の考えや知識をインプットして、自分自身の考えをぶつける「仮想の対話」なのです。
もう少しわかりやすくお伝えしましょう。
例えば小説を読んでいて矛盾点やおかしいなと感じるところはございませんか?
そのような時は
「いや、これはおかしいだろ。」
「何か矛盾していない?」
というツッコミを無意識に入れているはずです。
そしてこのようなツッコミこそが、まさに筆者の意見や考えに対する対話となるのです。
このようなことから読書をすると不思議と寂しさや孤独感が紛れるものです。
人は無意識にそれを知っているので、寂しさや孤独感がある時は読書をして紛らわそうとするのです。
本を無性に読みたくなる意味②~迷いや悩みを解消したい時
今抱えている迷いや悩みがある時は無意識に本に手が伸びることがよくあります。
それが意味することは迷いや悩みの解消を求めてのことです。
先の項目でも少し触れましたが、読書は筆者の考えや知識をインプットする行為でもございます。
これは何も自己啓発書や専門書、ビジネス本だけではございません。
漫画や小説でも同じです。
あなたは漫画や小説で覚えた言葉や知識はございませんか?
特に専門的な分野が題材(料理、スポーツなど)の漫画や小説では、それまで知らなかった世界の扉を開く事ができ、多くの言葉や知識を覚える事ができます。
そしてそんな読書体験を通して得た知識は、人生を切り開くための重要なマテリアル(素材)となっているのです。
読書家ほど成功者やお金持ちが多いと言われているのは、通常の方よりも読書体験で得た知識の引き出しが多いからです。
それを知っている方や、カンの良い方は迷いや悩みを解消するためのツールとして本を選ぶ事があるのです。
本を無性に読みたくなる意味③〜自分自身の自己修正のため〜
人は間違える生き物です。
どんなに完璧な方でも間違えることはあります。
ですが間違え続けると、その方の目標や使命を見失ったり、どんどんと偏っていったり、歪みが生じたりします。
そんな時の自己修正としても読書が役立ちます。
特にあまり普段人と接しておらず、一人で仕事をされているような個人事業主やフリーランスの方には効果的です。
なぜなら読書は第三者の視点で書かれた知識箱だからです。
読書をする事で、自分自身の間違いにも気づく事ができたり
その筆者が提案する、自分では考えもつかなかったアイディアを取り入れたりする事ができるのです。
三人寄れば文殊の知恵という諺がございますが、どんなに優秀な方でも一人では限界がございます。
一人でできることは実はそう多くはないのです。
ですが、読書は三人どころの話ではございません。
今の世の中にはそれこそ星の数ほどの本や筆者があふれ、そして今後も増え続けていきます。
ですので、何か間違えているかな?と思ったり
何かがおかしい、というような違和感を覚えた場合は読書をするようにしましょう。
微妙な違和感でもそれは重要なサインである可能性がございます。
自分自身に敏感になることで自分自身の間違いにもすぐに気付き、修正しやすくなります。
そして余談ですが当サロンでは霊体修正を提供しております。
読書と合わせてこちらの鑑定も受けていただくことで、ズレや歪みが修正されるだけでなくズレや歪みが生じにくくなります。
本を無性に読みたくなった場合は素直にその欲求に従いましょう。
何事にもメリット・デメリットはありますが、読書にはデメリットは存在しないと思います。
強いていうのであれば
- ・視力が悪くなる可能性がある。
- ・お金がかかる。
- ・似た内容の本ばかり読むと考えも偏りがち。
などでしょうか。
しかし、それもどうでもなる問題です。
視力に関しては明るい場所で適度な時間読書をするぐらいであればそう心配することもないでしょう。
お金がかかる、という問題も図書館を利用したり、Amazonの Kindle Unlimitedサービスを利用するなどすればほとんどお金をかかりません。
Amazonの電子書籍読み放題サービスの『Kindle Unlimited(キンドル アンリミテッド)』徹底解説。料金、…
また、様々なジャンルの本を幅広く読む様にすれば考えも偏ることもありません。
ですので、ほとんどデメリットは無いようなものです。
メリットに関してはこれまでお伝えした通りです。
わずかな時間を投資するだけで、今抱えている問題や悩みの解消へとつながったり、自己修正ができたり、知らない知識をインプットできたり 、新たな発見ができたりと良いことづくめです。
そのようなメリットから読書という体験は
間違いなく
「自分自身を成長させ、アップデート」する行為です。
今はインターネットで知りたい情報は瞬時に検索すればすぐにわかるから読書なんか必要ないのでは?
と思われる方もいらっしゃるようですがそんなことはございません。
インターネットの記事や投稿は誰でも自由に書く事が出来るので真実ではない情報も多く飛び交っております。
嘘を嘘であると確実に見抜ける自信があるのであれば、問題ございませんが、そのような方は残念ながら多くはないでしょう。
一方で、本の方は筆者一人で作り上げているわけではございません。
多くの編集者のチェックが入りますので、信憑性や確実性では圧倒的に本の方が上です。
ですので、無性に本が読みたくなった場合は素直にその欲求にしたがってください。
最後に
読書に関しては私は全面的に肯定的です。
なぜなら私自身も読書に何度も助けられてきたからです。
そして読書は宇宙の次に大きなインスピレーションの源でもあります。
無性に本が読みたくなった時だけに限らず、時間があれば本を読むという習慣をつけることを強くお勧めいたします。
読書は成功や幸福を呼び寄せるものの一つなのですから。
他にも本や読書のことについて質問などがあれば。
また
「自分はどのような本を読めば良いかわからない」
とお悩みの方も遠慮なくご相談をください。