急に過去のことを思い出す
そんな経験があなたにはありませんか?
過去を振り返ることには様々な意味がございます。
よくあるシーンごとに詳しく説明して参りましょう。
今回の記事が皆様の少しでもお役に立つことを願っております。
過去の嫌な体験を思い出すことのスピリチュアルな意味
過去の嫌な体験は突然、フラッシュバック的に思い出すことが多いです。
トラウマになっているような嫌な体験は誰にでもあるとは思いますが、ちょっとやそっとのことでは消えないのが特徴です。
トラウマはそうそう簡単に消えないからトラウマとなっております。
何十年もの昔の出来事でもそれがトラウマとなっていれば、きっかけがあれば昨日起きたことのように鮮明に思い出してしまいます。
そして過去の嫌な体験を思い出すことにも意味があります。
それは「あえて自分にストレスを与えている」
なぜそのようなことを・・・と疑問に思われたかもしれませんが
これはアスリートが自らを追い込み厳しいトレーニングを重ねるのと同じです。
アスリートの皆様が自分の体を痛めつけるような厳しいトレーニングを行うのは
「過去の記録」を更新させることだったり、より自分自身を成長させることが目的です。
過去の記録を更新したり、成長したりすることは
「過去の自分を乗り越えた」ことになります。
ここまでお伝えすればもうお分かりいただけたかもしれませんね。
そう、自分にあえてストレスを与える理由は、過去の自分を乗り越えさせるためです。
トラウマとはすなわち、過去の自分に囚われ縛られていることです。
トラウマが足枷になり、成長できなかったり同じところで滞っていたりする方は多いものです。
ですので、潜在意識の中にトラウマを払拭させたい、あるいはもっと成長したいというものがあればあえてトラウマとなっていることを思い出すように仕向けるのです。
過去の嫌なことを頻繁に思い出す、というのであればそれだけ過去の自分を乗り越えるチャンスが到来しているということ。
真摯に受け止め、決してそれを拒絶せず過去と向き合ってください。
過去の恋人を思い出すことのスピリチュアルな意味
昔お付き合いした人のことをたびたび思い出す方は多いものです。
その意味は
「まだその人に未練があるから。」
の一言で片付けられがちですが、それだけではございません。
一回や二回だけでなく、何度も何度も思い出しいつしか頭から離れなくなっているのであればその人は
あなたの「運命の人」である可能性が高いです。
人と人が恋人同士になるのは決して偶然ではございません。
お互い何か心に響くものを感じ、「この人ともっと深い関係になりたい。」とお互いが思うようになって初めて恋人関係が成立します。
中には妥協して恋人同士になる方達もいます。
ですが妥協してもその人の中の一定の許容ラインを越えなければ恋人同士になることはあり得ません。
その証に「生理的に受け付けない」「全く異性としての魅力を感じない」という方を恋人にする方はまずいません。
ですので、恋人というのは一般の方が思われている以上に特別な関係なのです。
もちろん、全く何のご縁もなかった方々が恋人同士になるケースも多いです。
が、運命の赤い糸で惹かれあって結ばれた方々も多いのです。
ただ、いくら赤い糸で結ばれた運命の人でも何らかの事情により別れてしまうことはあります。
特別な結びつきのない恋人だと尾をひかず、すっきりと別れることができるのですが
運命の人同士だとそうもいきません。
時間が経てばどちらか、あるいはお互いが
「あの人に会いたい。」
とかつてのお相手の事を思い出すようになるのです。
その一番のきっかけは新しい恋人や伴侶の出現です。
運命の人と付き合った後に、新しい恋人や伴侶と付き合ってもどこか違和感や居心地の悪さを感じてしまうものです。
たとえスペック的には運命の人には圧勝していても、
「何かが違う」
と思ってしまうことが多いです。
そしてその違和感や居心地の悪さがかつての恋人(運命の人)への欲求へとつながっていくのです。
昔好きだった人のことを思い出すスピリチュアルな理由
昔好きだった人のことを思い出すことの意味もその人は
「運命の人」あるいは魂の片割れの「ツインレイ」であることを示唆しております。
恋人を思い出すこととの最大の違いは
その人があなたの近くにやってきている、ということです。
つまり昔好きだった人とあなたとの物理的な距離が近い時に、その人のことを思い出すのです。
これは人間に備わっている「第六感」が作用して起こることです。
第六感とは目に見えないものを掴み取る感覚のことです。
第六感は生活の変化から、閉ざされてしまっている方が多いのですがひょんなことで覚醒することがあります。
自分や自分の愛する方に危機が迫ってくることを知らせる「虫の知らせ」であったり
昔好きだった人が近づいている時も同様です。
第六感が鋭敏な人は肌感覚も優れており、自分にとっての危険人物や自分の味方になってくれる人物、あるいは自分が求めている人物を肌で感じ取ることができます。
昔好きな人が近づいているとその肌感覚が鋭敏になり、自分自身に知らせてくれるのです。
もし、心当たりがある時は昔好きだった人が好んで行っていた場所や好きだった人との「思い出の場所」に訪れてみましょう。
そうすれば思わぬ再会へとつながるかもしれません。
昔住んでいた場所や昔よく行っていた場所を思い出すことのスピリチュアルな意味
こちらもただ単に「懐かしさ」から過去の場所を思い出すこともありますが、
過去の場所があなたにとっての「パワースポット」になった可能性がございます。
パワースポットとは地球に点在する特別な場でのことですが、パワースポットは大きく分けて二つに分類できます。
一つが多くの方にとって効果がある
「普遍的パワースポット」
そしてもう一つが特定の個人のみにパワーが反映される
「個人型パワースポット」です。
後者の個人型パワースポットはその人個人が「作り出す」ことができます。
どのように作り出すかは「強い残留思念」です。
例えば
その昔、葛西臨海公園でよくデートをしていたとします。
海の見える景観が気に入って定番デートスポットになり、当時の彼女とは頻繁にデートを楽しんでいたとします。
が、その後仕事の都合で大阪に転勤となり、彼女とも別れ葛西臨海公園には行けなくなったとしても
楽しい思い出がたくさん詰まっているとそれが残留思念となり、後々に葛西臨海公園が個人型パワースポットになることがあるのです。
昔よく訪れていたお気に入りの場所などを今になって急に思い出すようになった時は、その場所があなたの個人型パワースポットになった可能性が高いです。
その時はその場所をできるだけ近いうちに訪れるようにしてみてください。
そうすれば何か良いものやインスピレーション、あるいは再会が待っている可能性があります。
最後に
今回はよくある過去を思い返すことのスピリチュアルな意味を語ってみました。
本記事で語った以外の過去のスピリチュアルな意味も探ることができますので、何か気になることがあれば遠慮なくご相談ください。