リエルです。
海とお盆の関係性についてお話しいたしましょう。
お盆のことはインドネシア出身の私にとってはとても興味深く、初めて知ってから強く興味を惹かれ自分なりに調べて参りました。
日本独自の文化はスピリチュアルとの関連性の高いものが多いですが(海開き、山開き、山岳信仰、初詣などなど)
お盆はその最たるものといっても良いかもしれません。
まず、日本人である本ブログの読者様には説明不要かもしれませんが念の為説明しますと
お盆の期間というのは8月13日から8月16日までですね。
この期間中にはあまり海には行かない方が良いです。
ちょうど暑さ真っ盛りの時期ですのでこの時期は海水浴を行う方も増えてきます。
確かに暑さと海の相性は良いのですが、それでもお盆の期間は行かない方が良いです。
その理由をこれからお伝えしていきます。
お盆の時期になぜ海に行かない方が良いのか?
お盆は海に多くの霊が集まるから
霊界と人間界をつなぐ扉は山や海、谷、川などにありますが、最も多くの霊がなだれ込むのが海です。
主にご先祖様が海を通って人間界に里帰りするのです。
ですが、毎年必ずといって良いほど霊界から良くない霊も一定数入ってきてしまいます。
いわゆる「悪霊」とされているような良くない霊もお盆の時期に良質な霊に混じって人間界に入ってしまうのです・・・
危険なのは人間の霊ではなく人間に恨みつらみを抱いている「動物霊」となります。
生前、人間に虐待された犬や猫
生前、人間に駆除された野生動物
生前、人間に屠殺された家畜
など人間に恨みを抱いている動物霊は意外と多いのです。
そして恨みの対象は自分に加害を加えた人間ではなく「人間全体」となっていることが多いです。
近年、アジア人への暴力的なヘイトクライムが増えていることはあなたもご存知だと思います。
あれはその人個人に恨みがあるのではなく
コロナを広めたのが中国人、そして中国人と同じアジア人は全員敵だ、憎い。
ということでアジア人全体へとヘイトの対象が広がっているのです。
それと同じように、人間に何かひどいことをされた動物は特定の人間ではなく、人間全体に恨みを抱きヘイトの対象にしてしまうことがよくあるのです・・
そして動物霊の復讐の仕方は主に「憑依」して人間をじわじわと苦しめるやり方が主流です。
たとえ動物好きで、動物愛護の活動をしていたとしても関係ありません。
その方個人の性格やバックグラウンドを見てくれはしないのです。
そして多くの霊が集まるお盆の時期に海水浴に行ってしまうと人間に恨みを抱いた動物霊に憑依されてしまうことがあるのです。
確率としては決して高いものではないものの、霊感が高い方であれば憑依時の違和感や苦しみから溺れてしまう可能性もないとは言い切れません。
例えば心霊体験のエピソードでよくある
「海水浴中に突然、誰かが私の足を引っ張ってくるような感覚があったんです・・
私は命からがらなんとか逃げ出すことが出来たのですが、海から上がって足を見ると背筋が凍りつきました・・・
なんと私の足首に白い手形がはっきりと浮かび上がっていたのですよ!!!!!!!!!」
という海での恐怖体験。
実際、これはフィクションではなく同じような体験したことがある方を何人も私は知っております。
そのような恐怖体験の原因の多くは人間の霊ではなく動物霊です。
このようなことを伝えてしまうと海に行くことそのものが怖くなってしまったかもしれません。
ですがお盆の時期を避ければ問題ありません。
海の他にも避けた方が良いところ
海の他にもお盆の時期には避けた方が良い場所はあります。
川
川も同じように霊界と人間界をつなぐ扉とされている場所。
特に人気があまり無く、じめじめとした暗いところにある川を動物霊は好みます。
平時であればそのような川は良質なエネルギーや気を頂ける場所なのですが、お盆の時期は動物霊が集まりやすいので避けましょう。
もちろん、全ての動物霊が人間に恨みを抱いているというわけではござません。
むしろそのような動物霊はほんのひと握りなのですが避けるに越した事はありません。
湖
湖も同じく、動物霊が集まりやすい場所です。
基本的に動物は水場を好み、水場を拠点に活動するので水の多いところに動物霊が集まりやすいと思ってください。
そして湖は動物霊だけでなく
「水子の霊」も集まりやすいです。
水子とは生まれてあまり日のたたない赤ちゃん。
また、胎児、特に流産または人工妊娠中絶により死亡した胎児のことです。
特に人造の湖は人によって適度に管理され、人の気が強く残っているので動物霊と水子ともに集まりやすいです。
水族館
水族館は海や川以上に人が集まりやすく密集しやすい箇所です。
真夏と水族館の相性は良く、涼を求め夏場は多くの人が水族館に集まります。
ですがそういった場所は動物霊の格好のターゲット探しの場となります。
特に人間全体だけでなく、特定の人間に強い恨みを抱いている動物霊はその人間の選別に水族館に訪れることがあります。
ただ、何か過去に動物に酷いことをした覚えがないのであれば特に警戒する必要はありません。
最後に
霊感が強い方はお盆の時期は体調を崩したり、いつも以上に霊の気配が色濃く感じられたりします。
その理由は、上記でも触れたように霊界の扉が開き多くの霊が彷徨っているからです。
霊感が強い方はそれだけ発する気も強く、良くない霊のターゲットにされることもあります。
ですので、そういった方は特に極力お盆の時期は海などには近づかないようにしましょう。
誤解ないように最後にお伝えしますが、これらの場所はお盆の時期を除けば良いパワースポットにもなりえる場所です。
お盆の時期以外はむしろ積極的に出向くことをお勧めいたしますよ。