今回は蓮の花のスピリチュアルな力や花言葉を解説して参ります。
蓮は何かとスピリチュアルな花です。
ただ、あまり一般的には知られていないことも多いので是非最後までご覧になってください。
蓮の花とは?
英名 Lotus(ロータス)
ギリシア語由来で、元はエジプトに自生するスイレンの一種「ヨザキスイレン」 Nymphaea lotus を指したものです。
7月の誕生花であり、夏の季語ともなっております。
地中の地下茎から茎を伸ばし水面に葉を出し草高は約1メートル、茎に通気のための穴が通っています。
水面よりも高く出る葉もあり葉は円形で葉柄が中央につき、撥水性があって水玉ができます(ロータス効果)
花期は7~8月で白またはピンク色の花を咲かせます。
蓮の花の花言葉とは?
蓮の花は仏教の思想や芸術と強い関連性のある花です。
そして仏様とも繋がりがある花でして仏様のいるところには蓮の花が咲くとされております。
また、インドでは極楽浄土は蓮の花の形をしているとされていることから幸福と安楽の花とされており、古代エジプトでも神聖な花とされてきました。
そんな蓮の花の言葉の花言葉は
- 純粋
- 信頼
- 清らかな心
- 雄弁
などがございます。
こんばんは🌟
今日7月23日のお花🌼
蓮ハス花言葉
清らかな心、雄弁ハス科・ハス属
花色は紅、白、黄色
大型、普通、小型があります蓮の原産地は不明ですが日本には中国から渡来して奈良時代に観蓮会の記録があるとか
又、レンコンは蓮の根と書きますが根ではなく地下茎になります#花言葉#花 pic.twitter.com/r5LqRzhaNY— hanahiraku by のの (@hanasakanene) July 23, 2021
蓮の花のスピリチュアルな力とは?
開運効果
蓮の花には確かな開運効果がございます。
正確に言うと幸運を引き寄せる効果ですね。
こちらの開運効果は実際に蓮の花を庭で育てることで得られるとされております。
また、実際に蓮の花を育てるよりかは効果は落ちますが、蓮の花の写真を携帯電話の待ち受け画面にすることでも開運効果は得られます。
不意に携帯の待ち受け画像をガネーシャ様から蓮の花にしたくなり探して変えました
何か待受では開運効果あるとか変えてから知った(ノ∀`)
効果もうふふってなったけどすごく綺麗でうっとりしたからこれにしたのです(*´罒`*)#開運待ち受け #ネオスピ #蓮の花 pic.twitter.com/akILIWNnJy
— 天之369@ネオスピ占い師☪️ (@369_neosp) March 23, 2022
恋愛運アップ
蓮の花は全ての運気を上昇させる効果のある花ですが特に上昇効果が高いのは恋愛運です。
特に肌に刻みつけることでその効果は高くなるとされているので、恋愛運アップ効果を狙って蓮の花の刺青を入れる方もいらっしゃいます。
あんりちゃんヘナタトゥー♪
蓮の花で恋愛運アップ!これで運があがりますように♪ pic.twitter.com/7WGdnlRVDn— natsunee (@natsuneeart) August 14, 2014
浄化効果
中国・北宋の儒学者である周茂叔(しゅう とんい)は著書「愛蓮説」の中にて「蓮は泥より出でて泥に染まらず」の成句を残しております。
これは蓮は泥の中で育つのに全く汚れない状態で育つと言うことです。
好き嫌いはあれど、蓮の花に「汚い」イメージを持たれる方はいないでしょう。
ですが実は蓮は綺麗とは言い難い環境で育つ花なのです。
しかしそれにも関わらずダーティなイメージがつかずに美しい花を咲かせるのは蓮の花には優れた浄化の力があるからです。
蓮の花の持つ浄化効果は半径1キロほどの対象物を巻き込んででいきます。
つまり、蓮の花を育てたりじっくりと鑑賞することでその浄化効果の恩恵を受けることができるのです。
蓮の花の浄化は特に汚れに強いという特徴がございます。
仏教と蓮の関係性について
仏像の台座は蓮台という蓮の花をモチーフにした台座になっております。
こちらは西暦二~三世紀ごろから使われるようになって定着しました。
そのほかにも、仏教では蓮の華をモチーフにしたデザインがよく見られます。
このような蓮の花の造形を「蓮華文」と言います。
日本だけでなくエジプトやインドなどで建築の柱頭などの装飾文様とされ、特にインドでは蓮は仏教において聖花であったため仏教美術の分野では頻繁に用いられました。
仏教で蓮の花が重視される背景には、「蓮華の教え」がございます。
お伝えしたように蓮は泥水の中から生え出ても汚れを知らない美しい花を咲かせます。
泥はこの世である俗世界で花は悟り、あるいは仏の知恵や慈悲を表しております。
つまり、この泥のような俗世界にあっても、修行によって悟りを開き、仏様の慈悲を受けることができる、という意味が蓮の花のデザインには込められているのです。
つまり寺院などにある蓮の花や蓮の花をモチーフにした造形は一般の方のためにあるのです。
泥の中に
咲いている蓮の花は
何にもまして
美しい
仏様が
手を合わせて
拝んでいるように
見えてくる pic.twitter.com/QFpK1JYOcN
— 心に太陽と詩 (@hirohiro417) January 16, 2020
また仏教では、死後に極楽浄土に生まれ変わる時は蓮の花の中に生まれるてくるとされております。
そこから、同じ蓮の上に生まれ運命を共にする、という意味であの「一蓮托生」という言葉が生まれたのです。
お伝えしたようにインドでは蓮は仏教においての聖花であったため古代インドではヒンドゥー教の神話などにも、蓮の花がよく登場します。
蓮というと日本のイメージが強いかもしれませんが実はインド原産で、インドのお花なのです。
最後に
蓮は非常にスピリチュアリティの高い花です。
身と心を清め、開運効果もあり、見た目も美しい。
まさに神の芸術作品の一つと言っても良いでしょう。
実際に育てるのが難しいという方でも「見る」だけでも効果はございますので
開花時期は実際に蓮の花を見に出向いてみましょう。