ラファエルです。
今回は友達について。
友達は多ければ多いほど良いと一般的にはされておりますよね。
日本には
「友達100人できるかな。」
という歌があったり
「みんななかよし」
という言葉がクラスのスローガンだったりと、小さな頃から
「友達は多ければ多いほど良い」という教育がされているようです。
ですが果たして本当に友達は多ければ多いほど良いのでしょうか?
友達はいて当然のもの。
友達は多ければ多いほどによいもの。
という価値観に囚われている方ほど、友達が離れていってしまうと苦しむようです。
そこでまずは友達の真実と、よくあるお悩みである友達が離れていくことについて語らせていただきます。
友達は多ければ多いほど良いは本当なのか?
結論から言いますとこれは
「相性の良い友達であれば多ければ多い」
というのが真実です。
ですが私が見る限り、相性が悪い方を友達と認定し無理なお付き合いをされている方が非常に多いです。
これはやはり友達はいて当然なもの
友達は多ければ多いほど良い、という価値観が根付いているためでしょう。
おそらく焦って友達作りをしようと行動し、自分と相性の良くない人を友達にしてしまうのだと思われます。
類は友を呼ぶというように基本的には似た者同士でグループは形成されます。
これはもちろん、友達においても同じです。
しかし、この似た物同士、というのが曲者です。
「似た者」というのは個人の価値観に委ねられたものであり、「勘違い」や「間違い」もかなり多いのです。
つまり「この人は自分と何か似ているな。」という感想が勘違いだったりするのです。
容姿や雰囲気が自分と似通っていれば(と思えば)、簡単に自分と同じ属性を持っている仲間と判断してしまいます。
しかし、自分を客観的に見る事が出来ている方は意外と少ないため、本当の自分とその人自身が思い描いている自分像はかけ離れていることがあるのです。
よって、自分と似た者と勝手に決めつけ、相性が悪いのに友達同士になってしまう方は多いのです。
相性の悪い友達が多くても居心地の悪さやぎこちなさばかりが強調され「楽しさ」「心地よさ」など、本来感じるべきはずのものはあまり感じられなくなります。
しかし、自分を客観的にしっかりと把握できていて判断力に優れている方もいます。
そのような方は友達に限らず、自分と相性の良い仲間を見極めるのが得意です。
また、自分と相性の良い人だけを集めるので、非常に良好な人間関係を長期的に構築することも容易です。
友達が合わない・離れていく、という方は去る者追わずの姿勢でいよう
あなたが居心地が悪い、一緒にいて楽しくないと感じるのであれば高い確率で向こうもそう思っています。
両者がそう思えば関係は長くは続きません。
必ずどちらかが別れを切り出したり、ありは自然と離れ疎遠になっていくはずです。
友達は多ければ多いほど良いと思っている方や寂しがり屋の方は、相性の悪さを肌で実感していたとしても引き止めることもあります。
しかし、タイトルにあるように友達が合わず、離れていく時は去る者追わずの姿勢でいましょう。
冷たいようですが、離れていったのであれば無理に干渉しないほうがお互いのためなのです。
そして今度、友人を作る時は相性の良い人のみに絞って作るようにしましょう。
友達は妥協して作るものではありません。
無理に相性の悪い友達をたくさんつくるよりも、相性の良い友達を数人作る方が良いです。
相性の良い友達の特徴
沈黙に気まずさが無くむしろ心地よい
友人・恋人でよくあるのが
沈黙が気まずい、という悩みです。
ですがそのような悩みを抱えているということは相性が悪いということです。
沈黙状態が続くとなんとか間を持たせようとあなたはしておりませんか?
しかし、本当に相性の良い方達の沈黙は気まずさどころかむしろ心地よさすら感じるものなのです。
自分のために真剣に怒ってくれる
悪いこと、間違ったことをすればそれをしっかりと指摘し、時には真剣に怒ってくれる方こそ真の友達です。
怒ってくれる、とはただ自分の怒りをぶちまけるだけでなく、間違いを正そうとするためのお説教の伴った怒りです。
つまり、親御さんが我が子へと下す愛の鉄槌と同じようなものです。親御さんが我が子を叱るのは憎いからではありませんよね。
我が子が何かを間違えたり、道を踏み外したりすればそれを改善して欲しいから
もう二度と同じ過ちを繰り返して欲しくないから、親御さんは怒るわけです。
相性の良い友達は過ちや間違いをなあなあで済まそうとはせず、あなたのために真剣に怒ってくれます。
怒りは多大なエネルギーを消耗します。
そのため、誰もが出来れば怒りたくはないのです。
そこにお説教も伴うともなれば、尚更です。
ですが相性の良い本当の友達はそのようなことなどお構いなく、あなたが間違っていればあなたのためにエネルギーと時間を割いてくれるのです。
本音で語り合える
よほど親密な関係になければ大抵の会話には
「本音と建前」がつきまといます。
建前は相手を立てるため。
あるいは相手の顔色を伺って行うもの。
つまり、相手を気遣ったり、相手を怒らせないようにするために本音だけでなく建前も使って会話は進められるのです。
服屋さんでよく聞かれる
「良くおにあいですよ〜」
という台詞は本心でない場合が多いですが、これは客の購買意欲を煽り購入へとつなげるためのセールストークです。
相手を立てて(褒めて)購入へと繋げるための常套句でもありますね。
親しき仲にも礼儀あり、という言葉もありますが本当に相性が良く親しい関係であれば遠慮も不要で本音で語り合えます。
相性の良い友達の会話には建前はありませんが、不快さは全く感じません。
友達が一人もいなくて悩んでいる方へ
友達がいない
というご相談もよく頂くのでそれについても触れさせていただきます。
友達がいないことをマイナスに捉える必要はございません。
友達がいないのであれば自分のために多くの時間を割けるということ。
もちろん、他人のために時間を使うことも素敵で重要なことです。
しかし、自分の成長には自分のために時間を割くことは必要不可欠です。
そこで友達がいないのであれば、自分のために時間を使っていきましょう。
今は友達がいなくても、その後すぐに相性の良い友達ができたり、ありは家族や恋人に恵まれてなかなか自分のための時間が取れなくなることも多いです。
そこで今がチャンスだと思って、自分の成長のために有意義なことに時間を使うべきです。
例えば
・勉強
・資格の取得
・副業
・投資
・趣味
などですね。
最後に
友達に対する誤解、解けたのであれば幸いです。
昔の常識は今の非常識ともいいますが、今も間違っている事があたかも真実のように知れ渡っていることは多くあります。
友達が多ければ多いほど良い、ということも本記事で指摘した通りです。
友達が少なかったり、友達がいなくてもコンプレックスに思う必要はありません。
そして今すぐ相性の良い友達が必要だというそこのあなた。
私であれば相性の良い友達を引き寄せることもできますので、どうか一人で悩まずこのラファエルまでご相談していただけると嬉しいです。