逆エンパスの方はモテる、との記事を書きましたが全員に好かれる方というのは基本的にあり得ません。
そしてモテと非モテは紙一重であり、モテる方でも嫌われてしまうことはよくあるのです。
共感性の高い逆エンパスの方はそうはならないだろう。
と思われたかもしれませんが、実は逆エンパスの方ほどその性質が良くない方向に働きやすく危険です。
通常のエンパスの方は良くも悪くも無難ですが、逆エンパスの方は個性が目立ちやすいので嫌われるリスクもそれなりに高いのです。
全ての方から好かれるようになるのはほぼ不可能に近いですが、それでも出来るのであれば嫌われたくないですよね。
そこで今回は逆エンパスの方に向けた
「嫌われないようにするためのテクニック」をお教えいたします。
テクニックといっても特別なスキルや長い鍛錬が必要ということは全くありませんのでその点はご安心を。
逆エンパスの方は行うべき、嫌われないためのテクニック
まずは自分が目立ち、個性的であることを認める
共感力が高い逆エンパスの方ですが、自分を客観的にみる能力はやや低い傾向にあります。
客観的に自分を見れていると思っていても第三者から見られている(思われている)ものとはズレがあることが多いです。
ですので逆エンパスの方は自分が目立ち、個性的であることをまず認識してください。
こういうと必ず
「いや、自分はそんなに目立つ容姿ではないし、個性的でもありません。普通です。」
という答えが返ってきますが、はっきり申し上げまして逆エンパスである時点で普通ではありません。
特別な存在なのです。
逆エンパスのような特別な存在は自分ではよくわからなくても、周囲からは良くも悪くも浮いており目立っているのです。
このことをしっかりと認識するだけでも、悪目立ちするような行動はしなくなるので単純ですがまずはしっかりとそう認めましょう。
目立つ格好は避ける
ただでさえ目立つのですからそこから更に目立つような派手なファッションは控えた方が良いでしょう。
別の記事では逆エンパスの方は赤が似合うので特に上半身(Tシャツやジャケット、髪色など)に赤色を集中させると効果的
とお伝えしましたが、だからといって全身を原色に近い真っ赤な色で統一するのはやりすぎです。
赤色といっても合わせやすいレッドブラウンやくすんだ赤色がお勧めです。
そして髪型や服装で個性を強調させる必要はありません。
すでに個性的な存在ですので、ファッションも個性的にしてしまうと個性と個性がぶつかりあってちぐはぐな感じになってしまうことが多いです(センスが良い方はうまく個性を調和させて違和感なくまとめることもできますがそのような方は稀です。
ですので髪型やファッションは無難かつシンプルなものにすると良いでしょう。
オーバーアクションは控えめに
ここ日本ではオーバーなリアクションはあまり好まれません。
アメリカの映画と日本の映画を交互に見比べてみるとわかりやすいですが、この二つは対照的な国ですのでコミュニケーションの仕方やアクションが全く正反対であることに気づくはずです。
アメリカのように表情豊かにボディランゲージを交えたコミュニケーションを行っても奇異な目で見られたり、嫌われたりすることがあります。
「私は逆エンパスだけど、別に帰国子女でもないからそのようなことはない。」
と感じられたかもしれませんが、お伝えしたように逆エンパスの方は自分を客観的に見ることができていない方が多いので自分の感想や考えは当てにしないようにしてください。
逆エンパスはエネルギー放出型なのでどうしてもコミュニケーションがオーバーで激しいものとなりがちです。
パーソナルスペースに平気で入ったり、ボディタッチを行ったり、身振り手振りや表情で感情を表現したり、などですね。
ですので、逆エンパスの方は特に自覚はなくてもコミュニケーションをする際は
「控えめに、静かに」
この二点を意識して行うようにしてください。
この二点を意識してコミュニケーションをとるとちょうど良い塩梅になるはずです。
引くべき時は引く
逆エンパスの方は熱い激情型の方が多いので、納得できないことがあれば納得するまで引き下がらないこともあります。
これは例えばの話ですが
努めている企業が労働基準法に違反した悪質な行為をしていたとします。
日本人は見て見ぬふりをしてスルーする能力が良くも悪くも高いですが、逆エンパスの方はこのようなことを見過ごせない傾向にあり
代表に
「何でうちの会社は残業代が出ないんですか?」
「何でうちの会社は健康診断がないんですか?」
「何でうちの会社は有給がとれないんですか?」
「何でうちの会社はボーナスが出ないんですか?」
「何でうちの会社は月に休みが4回しかないんですか?
求人誌には完全週休二日制となっていましたが?」
「なんでうちの会社は退職金も福利厚生もないんですか?」
「うちの会社で正社員になるメリットってなんですか?ないですよね?」
などと疑問に思ったことを遠慮なく質問攻めにしてしまいます。
そこで代表が
「会社の売り上げが上がったらいつか充実させていこうと考えている。」
などと有耶無耶な態度で煙に巻こうと思っても決して納得できず
「いつか、っていつですか?はっきりしてください。」
などとひたすら攻めるように質問を続けます。
このようなケースの場合、もちろん悪いのは会社の代表ですが逆エンパスは加減を知らないので知らず知らずのうちに人間関係が悪くなったりしています。
ですのであまり執拗に相手を責め立てるようなことはせず、納得できなくても引く時は引きましょう。
自分で「熱くなっている」と少しでも感じた時は引くようにすれば間違いないはずです。
意識的に笑顔の回数を増やす
笑顔が多い人、笑顔が素敵な人は嫌われにくいです。
これは笑顔には人を癒したり、幸せを齎す特別な力があるためです。
エネルギー放出型の逆エンパスの方は笑顔の持つ力を放出させることも得意です。
つまり「笑顔力」に優れているのです。
ですので逆エンパスの方ほど笑顔を積極的に浮かべるようにしましょう。
笑顔がぎこちないから苦手
笑顔が不自然だから苦手
など、笑顔を浮かべることが苦手という方も少なくありませんが、それは「笑顔慣れ」していないだけの話です。
会話もはじめは誰でも下手でうまく話せないものです。
ですが回数をこなしていくうちにうまく話せるようになっていくものです。
これは笑顔も同じですので、作り笑顔でも構いませんので笑顔を意識的に浮かべるようにして見てください。
エネルギーを調整する
これも自覚している方は少ないですが逆エンパスの方は総じてエネルギーが強いです。
強いエネルギーを持つ方はモテることもおおいのですが、強さは怖さにもつながるものですのでそれが原因で嫌われることもあります。
なんとも理不尽な話ではありますが、エネルギーの強さも実は調整できます。
一番簡単な調整方法が「食事」です。
3食しっかりと食べる分には構わないのですが、エンパスの方はエネルギー放出型なので満腹まで食べてしまう方が多いのが問題です。
満腹だとエネルギーが強すぎになってしまうので、腹8部目までに抑えるようにしましょう。
最後に
繰り返しますが全ての方に完全に嫌われなくなるようにすることはほぼ不可能ですが、嫌われる回数や機会を減らす程度であれば今回お伝えしたテクニックで十分可能です。
可能なものからお試しいただければと思います。
なお、私はエンパス診断だけでなく「逆エンパス診断」もできます。
「自分は逆エンパスかもしれない。」
と少しでも感じている方はこちらも遠慮なくご相談ください。
その時は
お名前
血液型
生年月日
を添えてご相談いただければと思います。