また浮気について書かせていただきます。
今、パートナーがいる方は考えたくはないと思いますがこちらの記事でもお伝えしたように浮気は誰でもしてしまう可能性のあるものです。
ですので
「うちの妻(夫)に限ってまさか」
とは思わないようにしてください。
そして浮気が発覚した後に必ず発生するのが
「許すか許さないか」
というジャッジです。
いくら相手が涙を流し頭を下げても許せない方もいれば、一回の謝罪で「もうしないでね。」と許してしまう方もいます。
また、何か条件付きで許す方もいらっしゃいますね。
ただ、心の整理がつかず
「私はどうすれば良いのでしょうか?」
と私まで相談しにくる方も多いです。
そこで今回は許すか許さないか悩んでいるあなたへ
または、浮気をされた時にどうすれば良いのか悩んでいるあなたへ送る
浮気をされた後の対処方法をお教えしていきます。
浮気をされた時許すべきか?許さないべきか?
まずはこちらのテーマに関してスピリチュアル的な観点から単刀直入に申し上げます。
まずは「許す努力」をする。
そして努力をしてもどうしても許せなかったら、けじめをつける(別れる)
これが浮気された場合の正しい対処方法となります。
こうお伝えすると
「なぜ相手が悪いのに相手のために努力をしなければならないのか。」
という反発があるかもしれません。
もちろん、努力をするのは
相手が浮気に対して十分な謝罪をして、相手の誠意が感じられた場合のみです。
もし、浮気が発覚したのに
「お前が俺に構ってくれねえからだよ!!!」
などと逆ギレしたり
「はいはい、俺が悪かったですよ。」
などと、適当で軽い謝罪で誤魔化され誠意が感じられなかった場合は遠慮することはございません。
そのような方は浮気を大した罪とも認識しておらず、再び浮気を繰り返す可能性が非常に高いのでそのような場合は努力する時間も労力もその方に割く必要はございません。
すぐに別れを切り出す事をお勧めいたします。
が、お伝えしたように心から反省していると感じたのであれば、お相手を許す努力をしてみてください。
正しい許すための努力とは?
私に言われるまでもなくお相手が本当に好きであれば、浮気をされたショックを抱えながらお相手を許そうとします。
ですが、正しい知識が無い状態でお相手を許そうとすると思わぬ悲劇を招くこともあります。
その悲劇とは
「あの人が浮気したのは自分が悪いんだ。」
と、浮気の原因は自分にあると勝手に思い込んでしまい、自分を責めてしまう事です。
真面目で一途な方ほどこの悲劇を招きやすいです。
ですのでこのようなことにならないように正しく努力をする必要があるのです。
前置きが長くなりましたが正しい努力とは
「相手の事を理解するようにする」
ことです。
お相手が浮気をしてしまったら
なぜ浮気をしてしまったのか
浮気相手はどんな人なのか?
以前にもこんなことはあったのか?
今後はどうするべきなのか?
などといった原因と調査をしてください。
そして浮気だけでなく、普段は話さないようなお相手の日常にまで話を広げるようにしてください。
会社では同僚とどのような話をしているのか。
会社ではどのような仕事をしているのか。
昼食はどのようなものを食べているのか。
などですね。
まるでお相手を取り調べしているかのような感覚に陥ってしまうかもしれませんが、このような会話がお相手を理解することにつながります。
そもそも喧嘩などのトラブルの原因はお互いの理解不足が根底にあります。
浮気の原因としてありがちなのが
「パートナーが構ってくれなくなった。」
「パートナーの態度がそっけなくなった。」
など、お相手とのコミュニケーション不足からくる「寂しさ」からくるものが多いのです。
結婚という選択をとり、お互い一つ屋根の下で暮らす事を決めた方々は皆、「寂しがりや」という共通点がございます。
世の中、孤独耐性が強い方がいるのも事実ですが、誰かと一緒でないと寂しくて不安になってしまう方も多くいらっしゃいます。
といいますか人間は集団生活をして、社会性を重視する生き物ですのでそのような方が大多数です。
ですがお互い仕事や家事で忙しない日々が続くと会話そのものが減っていき、コミュニケーション(理解)不足になりがちです。
そしてそれが寂しさになり、浮気のきっかけへと繋がっていくのです。
浮気に対する怒りは
「なんで浮気などするのか全く理解できない。」
という理解の不足からくる要素も大きいので、お相手の事を理解しようと努力することで徐々に怒りは鎮まり、許せるようになっていきます。
浮気に対して怒る方は多くても
怒鳴り散らしたり、ヒステリックに喚き散らしたりして一方的に怒りをぶつけることに終始してしまう方も少なくありません(無理もないことですが・・)
しかし、重要なのはお相手を理解することですので、怒りを発散させることではなく「対話」することが必要になってくるのです。
浮気が発覚して怒涛天をつくような状態になったら一旦落ち着いて深呼吸を繰り返し、ある程度落ち着いてから対話をするようにしてください。
それでもどうしても許せなかった場合は?
お相手の話を聞く努力をして、お相手を理解し許す努力もした。
だけど、どうしてもお相手を許せそうにない・・・ということもあるでしょう。
人間の心は不確かなものであり、十人十色です。
解決の方程式が全ての人に通じるわけではございません。
何度お相手との対話を試みても、許そうしても心の折り合いがつかず許すことができないことも十分あり得ます。
ですが、それは決してあなたの心が狭いというわけではございません。
お相手を許せないのは、それだけお相手を信じ、愛していたということです。
お相手を信じ愛していた方ほど、浮気が発覚すると大きなショックを受け、許せなくなります。
ただ、時間が解決することは多くあります。
人の心を変えることも例外ではなく、激しい怒りを持っていても月日が過ぎればその怒りは風化することはよくあります。
ですので、もし許せなかったとしてもその場ですぐに判断はせずに
三ヶ月ほどの猶予を自分自身に与えましょう。
三ヶ月で人の心は変わる傾向にありますので、三ヶ月経てばあなたの怒りは鎮まり、お相手を許せるようになるかもしれません。
が、三ヶ月待ってもお相手を許せなかったら、その後も許せない可能性が高いです。
そのような時は無理をせず別れを切り出しましょう。
浮気をしたお相手と今までと同じように一緒に過ごすことが厳しい、という場合はその三ヶ月間はお相手と距離を置いてみても構いません。
最後に
浮気をされた場合、まずはお相手を許す努力をしてみてください。
すぐに
「もうあなたの顔など見たくもない!」
と別れてしまう方も多いですが、気持ちが落ち着いてくると
「やっぱりまたよりを戻したい」
と復縁を望む方が多いのも事実。
人の気持ちは良くも悪くも変わりやすいので、怒りや悲しみに任せ衝動的に行動してしまうのは良くありません。
まずは落ち着き、お相手との対話を試みお相手を許す努力をしてみましょう。
そのために私にできる事があればなんでもしていきますので、もしサポートが必要であればこの縁結びの重蔵まで何でもご相談ください。