メンター晶です。
恋人と過ごす上で避けられないのが「喧嘩」です。
仲には特に波風たたずに平穏に過ごされているカップルもいるかとは思います。
ですがその大半は多かれ少なかれ喧嘩をしているはずです。
男性と女性は同じ人間というカテゴリーで語られがちですが、全く異なる生き物といっても過言ではないほど違っております。
性格も、性質も、体つきも、与えられた使命も、魂の大きさも
全てが全く異なるのです。
そんな異なる二人が恋人とという特別な関係となり一緒に過ごすわけですから衝突があるのが普通と言えます。
ですがその喧嘩がきっかけで関係に亀裂が入ったり、時には別れてしまうこともあります。
今回は喧嘩に含まれているスピリチュアルな意味と喧嘩してしまった後の対処法などをお伝えしていきます。
恋人との喧嘩が意味するスピリチュアルな意味
①お互いのエネルギーの発散
性格も趣味趣向も両者ともに全く同じ、というのであれば良いのですがそのようなカップルは少数でしょう。
男性と女性という異なる生き物同士ですので何かしら「正反対」な部分があることがほとんどです。
そしてその正反対な部分がお互い、またはどちらかに触れた時、それは大きなストレスとなることがございます。
そしてそのストレスの発散に有効なのが「喧嘩」なのです。
喧嘩をするとスッキリとした感覚を受けた方は多いと思いますが、それは積もっていたストレスがエネルギーとともに発散されたからです。
どちらかのエネルギーが高まった時でも喧嘩につながることはありますが、両者のエネルギーが高まった時はより喧嘩になる確率も高まります。
②お互いをもっと理解しようとしている
長年連れ添った夫婦同士でもお互いの半分のことも知れていないと言います。
ですがそれは当然で、自分自身のこともその半分も把握することはできていない方がほとんどです。
ですので夫婦やカップルはお互いのことをより理解したい、もっと深く知りたいと常々思っております。
特にパートナーのことが好きでもっと距離を縮めたい、こちらから歩み寄りたい。
と思われている方は距離感が近くなります。
そしてその欲求がお高い高まることで喧嘩に発展することがあります。
喧嘩はお互いの不満や怒りが爆発し、勢いや熱が伴い普段は言えない自分の本音を相手に伝えることができるものです。
時に理性が飛び、相手を傷つけてしまうような良くない言葉が飛び出てしまうこともあります。
ですが喧嘩後のフォローや謝罪を忘れずに行えば、それまであったわだかまりや不満などはむしろ綺麗に消えるものです。
③成長の機会がやってきた
喧嘩したらそれで終わりではありません。
いえ、終わりにしてはいけません。
喧嘩はストレスやエネルギーの発散になることは確かですが、その発散という行為で相手を傷つけてしまうことがあります。
ですので上で触れたように必ずフォローや謝罪をする必要があります。
「相手が100パーセント悪いんだから俺は決して謝らないぞ!!」
と、意固地になってしまう方もいますがそこは大人になりましょう。
例えそれが本当であったとしても、例え浮気や不倫をパートナーがして、それを問い詰めた結果喧嘩になったとしても
その関係を終わらせたくはないと少しでも思ったのであればあなたの方からフォローや謝罪をするべきです。
相手からのフォローや謝罪を待っている間に、どんどんと関係が悪化していきそのまま別れたり、離婚した方を私はこれまで何人も見てきました。
喧嘩から時間が開けば開くほどにその確率も高くなりますので出来るだけ早くに謝ってしまうことです。
このようにあなたの方から率先してフォローや謝罪をすることはあなたの魂の大きな成長につながる行為です。
④怒りの感情が強まっている
お互いの機嫌が悪い時ほど些細な事でも喧嘩になりやすいものです。
この機嫌が悪い時というのは怒りの感情が強まっている時です。
怒りは溜め込むよりも発散させてしまった方が体にも魂にも良いことは確かです。
しかし、怒りの発散が下手な方もいらっしゃいます。
喧嘩にも良い喧嘩と良くない喧嘩がありますが、怒りの発散が下手な方は後者の良くない喧嘩になってしまいます。
良くない喧嘩というのは「一方的な押し付けの喧嘩」のことです。
喧嘩といっても立派なコミュニケーションの一つ。
通常の会話と同じように会話のキャッチボールを意識して行わなくてはいけません。
相手の言い分に聞く耳を持たなかったり
相手の言い分を聞く前に怒って飛び出してしまったり
相手に有無を言わさず暴力でねじ伏せてしまったり
などの一方的な押し付けの喧嘩は良くありません。
が、怒りの感情が強まっている時ほど理性で自分を抑えることも難しくなっているので、このような一方的な喧嘩となることが多いです。
⑤満たされていない
お互いが満たされていない時も喧嘩は起きやすいです。
満たされていないとイライラしたり鬱憤をはらしたくなりますよね?
鬱憤をはらす方法は数あれど、恋人やパートナーがいる方は喧嘩という形で鬱憤を晴らしてしまう方が多いです。
⑥お互いの不完全な部分を補い合うため
喧嘩はエネルギーの発散、とお伝えしましたが喧嘩をすることでお互いのエネルギーが行き交います。
そして無意識のうちに互いのエネルギーを交換しているのです。
ところで恋人を作る意味をあなたは考えたことがあるでしょうか?
人によりその理由はそれぞれ、と言えばそれまでなのですが多くの方に共通しているのは
「不完全な部分を埋め合う」ためです。
元々違う生き物である男性と女性がお付き合いをするのは自分には無いものを相手に求めて、のことなのです。
そして喧嘩をした後はエネルギーの交換が行われたことでお互い不思議と満たされた気持ちになることがあります。
喧嘩をした後はフォローと謝罪が全て
恋人との喧嘩は起こさないことに注意を向けるべきではありません。
喧嘩をするべき場面でも抑えてしまうとエネルギーや不満がどんどんと積もっていってしまいます。
それはやがて爆弾のようになり、爆発すれば必要以上の怒りやエネルギーを相手はもちろん、周囲にも八つ当たりのような形で拡散してしまうことになります。
そうなれば多大な迷惑をかけるだけでなく、人間関係の悪化にもつながることがありますので喧嘩はむしろ我慢せずにした方が良いです。
ただ、喧嘩後の関係の悪化が怖い、という方もいるでしょう。
そうならないためには先にもお伝えしたようにあなたの方から先にフォローと謝罪を行うことです。
鉄は熱い内に打て、そのフォローや謝罪は時間を置くことなく素早く行うのがコツです。
そうすれば少しいきすぎてしまった時でも丸く収まり、後の関係に響かなくなります。
最後に
恋人と喧嘩してしまい、関係が悪化してしまった
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