怒られることが苦手な方は多いです。
いえ、怒られることが得意な方などほとんど存在しないでしょう。
そして中には怒られることが苦手すぎる方もいらっしゃいます。
怒られただけで涙が溢れ止まらなくなったり
怒られたことがいつまでも忘れられず引きずってしまったり・・・
その結果、人付き合いが苦手になり人を避けるようになる
などといった悪循環に陥ることもあります。
悪循環という言葉を使ったのは、人から逃げても怒られることの回避にはつながらないからです。
むしろ人との接触を避けることで人との距離感や適切な付き合い方がわからなくなり、かえって「より怒られやすい人」になってしまいがちなのです。
そして怒られやすい方には怒られやすい方の特徴があります。
この特徴をまず把握していただき、是非しっかりと対策をとっていただければと思います。
なぜあなたは怒られるのか?怒られやすい方のスピリチュアルな特徴
恐怖感を表に出しやすい
怒られる理由は決してあなたが間違ったこと、良くないことをしただけではございません。
中には欲求不満の解消や、ストレスの解消の手段として人に怒る方がいらっしゃいます。
怒られる側はたまったものではありませんが、怒りは感情とともに様々なものも排出しやすいので怒ることをストレス解消で行う方は少なくありません(もちろん、おすすめはしませんが)
そしていつもビクビク、オドオドしている方は非常に怒りをぶつける対象となりやすいのです。
例えば
いつもイライラして怒りっぽい方と
いつもオドオドして弱気な方とでは明らかに後者の方が狙われやすいのがイメージがつくと思います。
仕事での失敗を意識し過ぎている
社会人の方で怒られる機会といえば仕事が圧倒的に多いです。
- 仕事が遅い
- 何度も同じミスを繰り返す
- 業務怠慢
- 遅刻を繰り返す
などが怒られる理由としては多いでしょうか。
そして仕事で怒られるのを恐れている方は失敗しないように、失敗しないように意識して行動していることが多いです(特に仕事に慣れていない新人の方はその傾向があります)
確かに注意深くミスしないように仕事を進めることはとても大切な事なのですが、仕事の失敗というものを意識し過ぎていると仕事の失敗ばかりに気を取られてしまいます。
そうなると仕事の失敗以外のことに気が向かず、仕事以外でのミスが増えてしまうのです。
例えば通行人とぶつかってしまったり、などですね。
世の中、気の短い方も多いですから少しぶつかっただけでも怒鳴り散らされたりすることも珍しくはありません。
また
「肩がぶつかった」
などの些細なことが動機となり暴力などが振るわれることがあるように、それこそトラウマ級の良くないことを見ず知らずの方からされることもあります。
小柄で華奢な体型
小柄で華奢な体型の方もまた怒られる対象に入りやすいです。
怒る側も怒りをぶつける相手をしっかりと選んでおります。
例えば怒りっぽい方でも先の肩がぶつかったような事でも怒るかどうかは相手次第となります。
肩がぶつかった相手が自分よりも大柄で強面の方だとすれば動物的なカンが働き
「この人には喧嘩をふっかけるような真似はしない方が良い」
とスルーします。
一方で肩がぶつかった相手が自分よりも小柄で華奢な感じだと
「こいつなら大丈夫だ。」
と待ってましたと言わんばかりに怒りをぶつけます。
これも理不尽な話ではありますが、草食動物が肉食動物に喧嘩を売ったりはしないように自然の摂理的な事です。
怒られるイメージを常に持っている
引き寄せの法則と言いまして、特定のイメージを常に持ち続けているとそのイメージを引き寄せてしまうことがございます。
そのイメージが
「自分の夢が叶う」
などの自分自身にとって大きなメリットをもたらすものであれば良いのですが、やっかいなのが自分にとってマイナスな良くないことまでも引き寄せてしまうのです。
そして怒られることが苦手な方ほど
「怒られた自分のイメージ」を持っております。
これは自己保身的なものです。
怒られることが苦手な方ほど、いざ怒られると大変大きなダメージを受けてしまいます。
そしてそのダメージを少しでも和らげようと、あえて大目玉をくらった時のイメージを常に頭の中に描いでいるのです。
そうすれば実際に怒られた時も、イメージ上とのギャップが生じ、ダメージの緩和につながるわけです。
ただ、実際はそれほど大きな効果があるわけではございません。
受けられるメリットはこれといって大きく無いのです。
むしろ、本当に怒られる現実を引き寄せてしまうのでメリットよりもデメリットの方が大きいといえましょう。
怒られない人になるために必要なこと、行うべきこと
これまで読み進めていただいて察しの良い方なら気付かれたかもしれませんが、怒られやすい方というのは一言でまとめてしまえば
「なめられやすい」方です。
人からなめられやすい方というのは怒られやすい方でもあるのです。
ですので怒りの矛先が自分に向かないようにするべきことは
「なめられない人」になることです。
そんなことを言われても難しい、と感じたかもしれませんがとある一点に気をつけていただければ自然となめられない方になっていきます。
それは
「自分の強みを把握すること」です。
強みや特技となることを作るのではありません、把握するだけで大丈夫です。
こうお伝えすると必ず
「自分には何の強みもありません。」
と仰る方がいらっしゃるのですが、そのようなことはけっしてございません。
強みというのは生まれながらにして持ち合わせている才能のようなものです。
何も無いと感じてしまうのは、その強みに気づいていないだけなのです。
わからないのであればあなたをよく知る身近な人に
「自分の強みって何かな?」
と尋ねてみましょう。
あなたをよく知る方であればあなたも知らない(気づいていない)ような強みもしっかりと把握しているはずです。
自分の強みを把握できれば自然と自信がついていきます。
そしてその自信が自分をさらに強くし、なめられない人になっていくのです。
仕事でのミスを減らすように努力するのも大切ですが、それ以上になめられない人になることが重要です。
仕事のミスが多くても、毎回のように遅刻してきてもなぜか見逃され怒られない方はあなたの周囲にはいませんか?
こういった人は得をしているな、と感じるものですが実はこれは愛されているキャラクターを持っているからではなく、成熟した大人になればそもそも注意することはあっても怒ることは滅多にしないものです(もちろん、度が過ぎたようなことをすれば別ですが)
後々引きずってしまうような強い怒りをぶつけてくる方
ねちねちと嫌な怒り方をしてくる方
はあなたのためを思って怒っているのではなく、自分の欲求やストレスを解消しようと怒っているのです。
そしてそれはあなたがなめられている、という証でもあります。
最後に
自分の強みがわからない!
という方は是非私までご相談ください。
私であればあなたの強みを特定し、どうすれば怒られないようになるかのアドバイスなどもお伝えできます
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を添えてご相談ください。