メンター晶です。
私はスピリチュアルカウンセラーだけでなく、修験者としての活動もしております。
ですので山での修行が日常の一部であり、山の動画も多く出しております。
その影響か最近
「私も山に登りたいのですが良いエネルギーを頂けるでしょうか?」
「おすすめの霊山を教えてください。」
などの山に関する質問が増えて参りました。
日本は世界有数の山岳大国です。
都心部からでもアクセスが良く、気軽に訪れることができる山は無数に存在します。
今暮らしているエリアから山並みが見える、という方も多いのではないでしょうか。
ですので登山趣味がない方でも山を意識して山に行きたくなる(登りたくなる)ことは決して珍しいことではございません。
今回はそんな山に行きたくなることのスピリチュアルな意味を紹介して参ります。
山に行きたくなることのスピリチュアルな意味とは?
①山に呼ばれている
神社に呼ばれているサインについてはこちらの記事で紹介させていただきましたが
実は山に呼ばれることもございます。
山そのものに呼ばれることもありますし、山に住む神に呼ばれることもございます。
山には大抵神社や祠があったりするのは古くから日本の山には神が住むとされているためです。
②エネルギーが低下している
山自体が御神体であり、山そのものがパワースポットであることも多いです。
高尾山、大山、筑波山、富士山などが有名ですが神社と同様、無名の山でも大変強力なエネルギーやパワーをいただける山はたくさん存在します。
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しかし悲しいかな。
日本人は皆と同じ行動を取ることを好む民族です。
それゆえに山でも人気の山のみが注目され、そこに人も集まる傾向にあります。
ですが無名の山でも
- 自然林が多い
- 人が少ない
- 都市部から離れている
- 湧水が豊富
などの特徴がある山では大きなエネルギーやパワーをいただけます。
エネルギーが低下している時は疲れている時でもあります。
そんな時に山など登りたくはないかもしれません。
しかし、山に行ったら登頂しなければいけない(ピークハントをしなければいけない)という固定概念は捨てましょう。
山頂まで行かなくても、麓付近を歩くだけでもエネルギーは得られるものです(もちろん、余裕があるのであれば山頂まで登っていただいても構いません)
③良くないものが溜まっている
山は素晴らしい浄化スポットでもあります。
森の中に入ると気分がスッキリしたり、雑念が晴れたり、体調が良くなったと感じる方は多いですが、これは山の持つ浄化の力が作用してのことです。
樹木が傷付けられた時に発生する「フィトンチッド」という成分が浄化にも大きく関与しているとされておりますが、それだけではありません。
木々、花、苔、岩、石、水、動物、虫
など山を構成するもの全てのエネルギーが浄化へと繋がっていくのです。
日本の山は整備されていても人工物は少なく、ありのままの自然が残っています。
ですので人の気が薄く、自然産物も人間からの影響が少ないのです。
人間は基本的に欲があるため、不浄の塊であり浄化とは対照的な存在です。
それゆえに人の手がかかると清らかなものでも汚れたりするのです。
ですが人の手があまり入っていない日本の山に入ることで自然本来の浄化の力をその身に受けることができるのです。
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④出会いを求めている
ここでの出会いは人ではなく霊的存在です。
山は神の住む場所とお伝えしましたが、神が住む場所は同じ属性の神や神に使える存在(神使)なども自然と集まっていきます。
こう書くと
「良くない霊的存在もいるのでは?」
と不安に思われた方もいるかもしれませんがその心配は無用です。
山自体が御神体であり、山自体がパワースポットだと説明しましたがそのようなパワースポットは「良い場所」です。
そして良い場所には良い存在が集まるものです。
良くない霊は基本的に良くない場所に集まるので、山には基本的に良くない霊は寄り付きません。
これは人間にも言えます。
「山登りする人に良くない人はいない。」
とはよく聞かれる言葉ですが、確かにその通りでこれまで山で出会った人の中に良くない方は一人としていませんでした。
そして山に入るだけで良い霊的存在との出会いにつながることも多いです。
私の守護動物霊は山で出会った個体がほとんどです。
また、龍神様も基本的には山に住んでいるので山に行くことで龍神様と出会うこともあります。
⑤スランプからの脱出ができるかもしれない
何かに行き詰まっていたり、良いアイディアが思いつかなかったりする方ほど山に行くべきです。
一部の観光地化された山を除き、基本的に山は人の気配は少なく、静寂の世界そのものです。
良い発想やアイディアを邪魔する一番の要因は「雑念」です。
そしてこの雑念は人の発する言葉や思念、または人が作り出したものから生じるものです。
ですので、人が密集して人が作り出したオフィスにこもってうんうんと唸っていても何も出てこないのは当然と言えます。
もしスランプに陥っていて突然体が山や自然を求めたのであればすぐに山に訪れるようにしましょう。
山に行く際の注意点
ピークハントはしなくても良い
これは上記でも説明させていただいた通りです。
ピークハントに拘らず、ハイキングやトレッキングを楽しむのがメインのヨーロッパなどと比べ、日本は登山をするなら山頂を踏むべき、という風潮がはこびっております。
ですがお伝えしたように山頂に行かなければエネルギーを吸収できないというわけではございません。
運動習慣も登山経験もない状態で山頂を目指すのは危険ですので、お控えください。
少し歩いて引き返すだけでも構いません。
深呼吸を繰り返す
空気の良いところに来たら深呼吸をしたくなるのは
「その場のエネルギーをしっかりと体内に取り入れたい。」
という本能的なもの。
その本能に逆らわず、山にきたら深呼吸を何度も繰り返しましょう。
最低1時間は滞在する
山のエネルギーは強力でも体に負担がかかりにくいエネルギーです。
ですので長めに滞在しても何も問題ございません。
推薦時間は1時間ほどでしょうか。
長い、と感じられた方もいるかもしれませんが山で過ごす体感時間はかなり短いものです。
散策などをしていればあっという間に1時間などは過ぎ去ってしまいます。
アーシングをする
口からだけでなく手や足からもそのエネルギーを吸収するようにしてください。
そのために効果的なのがアーシングとなります。
はじめは抵抗があるかもしれませんが、気持ちよさやエネルギーの伝達などの実感がしやすく病みつきになる方も多いです。
是非一度お試しください。
最後に
私は人だけでなく山との相性診断も可能です。
もし山に行きたくなった場合はあなたと相性の良い山を占うこともできますのでその場合は遠慮なくご相談ください。