自分の生きる意味とは?
何の為に自分は生まれてきたのか?
誰でも一度は考えてしまう「生きる事の意味」
あなたも生きる意味を考え、眠れぬ夜を過ごした経験があるのでは無いでしょうか?
自分で生きる意味の答えを探しても知識がなければ、その答えは出ないことが多いです。
そして堂々巡りに陥り、精神を病むことすらあります。
そこで今回は生きる意味を失った方や疑問に思っている方に向けて
生きる事のスピリチュアルな意味を紹介していきます。
私たちは何の為に生まれてきたのか?
私たちが生きる意味はシンプルです。
いくつかありますが一つず紹介していきましょう。
一つは幸せになる為
幸せになることは全ての人間に共通して与えられた使命であり、人生最大のテーマでもあります。
生まれてきたからには幸せを噛みしめ楽しむ権利が与えられます。
これは前世にて極悪非道な行いをしてきた場合でも同様です。
そして幸せは誰でも掴み、体感することが出来ます。
生まれた環境が例え一般的に幸せには程遠いような環境にだったとしても同じことです。
インドにてカースト最下層の家庭に生まれてしまっても
重度の障害を背負って生まれてきた場合でも
幸せになることは出来るのです。
幸せとは心の在り方、考え方次第で生じるものです。
例え、刑務所の中で自由が奪われた状態であっても、脊髄損傷の大怪我を負い、全身不随になったとしても・・・
考え方次第では幸せになれてしまうのです。
人によっては生活レベルが少し落ちただけで
「自分は不幸だ」と嘆いたり
人生を諦めてしまうような方もいらっしゃいますが、どのような環境・状況に陥っても幸せは掴む事は出来ます。
重要なのは「幸せになることを諦めず、常に前へと進んでいくこと」です。
一つは幸せを与える為
もう一つの私たちが生まれてきた意味・・・
それは幸せを与える為です。
人は幸せになることが出来るだけでなく、幸せを人に与えることも出来ます。
幸せを与える方法はいくつもございます。
言葉を通して
かけられた言葉で人は一喜一憂するものです。
一言だけでもその言葉やかけられた人によっては、非常に大きな心的インパクトを相手に与えます。
相手の心を傷つける事もできますが
相手の心に幸せを与えることも出来るのです。
それは決して「名言」のような格式高い言葉でなくても
「ありがとう」
などといった感謝の一言だけでも幸せを伴います。
パフォーマンスを通して
スポーツ選手や歌手が素晴らしいパフォーマンスを行えば、拍手喝采で絶賛されますよね。
素晴らしいパフォーマンスは見る人に感動や勇気を与えるのはもちろん
「こんなにも良いパフォーマンスを見れて自分は幸せだ!」
と、幸せも与えることが出来るのです。
お手軽に幸せになりたければ、積極的に好きな歌手や舞台、スポーツ観戦などを見ると良いでしょう。
もちろん、あなたの心に響くパフォーマンスでなければ幸せも得られませんが、好きな選手や好きな歌手であれば、贔屓目に見ることになりますので、感動と共に大きな幸せも得やすくなります。
作品を通して
素晴らしい映画・小説・ドラマ・漫画・絵画
など、人が作り出したクリエイティブな作品を見て
- 美しい
- 面白い
- 楽しい
- 感動した
などと感じたら同時に幸せも与えられているものです。
あなたにも寝食を忘れるほどのめり込んでしまった作品があるのではないでしょうか?
その時のあなたは間違いなく、幸せであったはずです。
そしてこれらの作品やパフォーマンスは才能のある一握りの人間だけしか生み出せないものではございません。
誰でも人に幸せを与えるような作品を作り出すことや、パフォーマンスを提供する事は出来るものです。
例えば子供に向けて絵本を読み聞かしたり、いないいないばあをしたり、子守唄を歌ってあげたりすることは誰でもできますが、このような事でも子供は面白さを感じ、幸せになれるのです。
「自分なんかどうせ・・」
と、自分の可能性を否定せず、人に幸せを与えるようなことを積極的に行っていきましょう。
一つは後世に伝える為
人が生きる意味の一つには
語り部として、自分が体験したことを後世に伝える事
もございます。
こう表現するとやや難しく感じるかもしれませんが
あなたは後輩に仕事を教えた経験はございませんか?
後輩や子供に昔語りをしたことはございませんか?
これも立派な後世に伝える活動の一つなのです。
自分の知識を他人に教え、残す事はどのような事でも非常に大切な事です。
何せ後世に伝える活動をしなければ、この世界には「歴史」が無くなってしまいます。
私達が生まれる前の出来事が記録として残っており、偉人の偉大な偉業が語り継がれているのも昔の人が、私たちの為にその記録を残してくれた為です。
それとは少し異なるかもしれませんが、あなたが持っている知識は誰かが必要としております。
ちょっとした時にその知識を披露したり、語ったりする機会がありますのでそのような時は遠慮せずに、後世のためにしっかりと伝えるようにして下さい。
生きる意味について考えてしまう時は
誰でも一度は生きる意味について考えてしまう、とお伝えしましたが
何度も長期的に生きる意味について考えてしまう時は、精神が病んでいる可能性が高いです。

などと自分に対して否定的な感情も同時に出てきた場合は要注意です。
精神を病んでいる時はどうしても生きることへの疑問が出がちです。
そしてその答えが見つからないままでいると最悪な選択を取ることも・・・
誰でも落ち込む時はあります。
精神的に病むこともあるでしょう。
そんな時に自分が生きる意味について深く考え込んでしまう時は・・・
本記事を思い出してみて下さい。
そして幸せを得るための行動へと移して下さい。
精神を病んでいる時はやる気も失せている場合が多く、大量のエネルギーが必要な事は出来なくなります。
ですが上記で触れたような
- スポーツ観戦(好きな場合に限る)
- 好きな歌手のライブに行く(ライブ映像を見るでも構いません)
- 美術館などで素晴らしいアートに触れる(興味がある場合に限ります)
- 気の合う友達と世間話をする
など、出来るだけ受動的でエネルギー消費も少ない事をこなすようにしましょう。
続けていくうちに徐々に元気になっていくはずです。
最後に
私達が生きる意味をまとめますと
幸せになる為
幸せを与える為
後世へ伝える為
の三つです。
この三つを心がけて生きれば、迷う事も苦しむことも少なくなるでしょう。