長寿のシンボル的な動物といえば「亀」ですが
亀と同じく長寿の動物の一種である「象」について今回は紹介させていただきます。
ゾウは平均寿命が60年と長生きの動物であり、ポジティブなスピリチュアルな意味をたくさん持っている動物でもあります。
それを一つずつ紹介していきましょう。
なお、今回の記事にはある「しかけ」が隠されておりますので是非最後までご覧ください。
象の持つスピリチュアルな意味①「繁栄」
象の神であるヒンドゥー教の象頭神ガネーシャの持つご利益の一つに「富と繁栄」
があることから、象には繁栄というスピリチュアルな意味がございます。
象は動物の中で「死」という概念を唯一、はっきりと理解している動物とされております。
群れの仲間が死ぬと弔うような行動をすることからも、それは明らかです。
なぜかは解明されておりませんが象は他の動物に比べ種を残し、繁栄させたい、という意識が強い動物なのです。
それもあり、象には繁栄という意味が根付いたのだと言われております。
象の持つスピリチュアルな意味②「生命」
象はしばしば、最強の野生動物と言われております。
特にアフリカゾウは陸上動物最大にして最強と言われ、単体でこのアフリゾウに勝てる動物は現在では存在しないといわれております。
成獣の体長は約6〜7.5メートル、体重約6〜10トン
これに並ぶ動物は他に存在しておりません。
スピードもその巨体に似合わず時速40キロのスピードで走れるとされております。
そしてその体も頑丈な皮膚に覆われており、ライオンなどの大型肉食動物も弱っている個体や幼獣でなければ、基本的には襲いません。
そのため、非常に生命力が強いのが象の特徴の一つです。
象は草食動物ですが、他の草食動物と違って弱々しく、肉食獣に捕食されているようなイメージはないのはその圧倒的なスペックからもたらされる生命力のおかげなのです。
象の持つスピリチュアルな意味③家族との絆
群れをなす動物は多いですが、象はその中でも特に群れ(家族)を大切にする動物です。
上記で触れた仲間の死を弔うという行動の他にも
お互いを思いやる行動をとったり、怪我をしたり体力の衰えた老象をフォローするような行動にも出たりします。
野生の世界は人間の感覚からすると
「残酷」と思ってしまうようなことが当たり前のように行われます。
人間はなんらかの障害を持って生まれて来たとしても、それを個性と認め、愛情を持ち育てようとする親御さんがほとんどです。
が、野生の世界では何らかの障害を持って生まれてきたら親はすぐに見捨ててしまうものです。
また、子殺しも当然のように行われております。
猿は成獣の雄が多数の雌の群れをハーレムとして持ち、雌たちとの間で子供を作りますが、群れを乗っ取られると、乗っ取られた雄にその群れの雌が抱えている乳児は、全て殺されてしまいます。
また、何匹も子供が生まれた時も自分自身や自分の子のために、一番弱い個体を間引くこともあります。
野生の世界は良くも悪くも合理的でドライなのです。
そこには人間のような情はありません。
しかし、象は人間のような情を持ち、家族を大切にする事ができる心優しい動物なのです。
象の持つ夢の意味とは?
象にあまり悪いイメージを持っている方はいないと思いますが、この通り象は素晴らしいスピリチュアルな意味を持っている動物といえましょう。
象の夢は、象の持つスピリチュアルな意味である繁栄や発展運が到来していることを告げる非常に良い夢となります。
また、象の夢には、権力や財力をアップさせる効力もございます。
そしてこの象の夢を見る条件は
「象の持つスピリチュアル的な意味を理解し
象に対して良い印象を持つ。」ことです。
そしてここまでの記事を読んでいただけたのであれば
象の持つスピリチュアル的な意味を理解し、象に対して良い印象を持ったはずです。
何せそのように意識して書いていきましたからね(ただ、誇張表現はありません)
冒頭でお伝えした「しかけ」とはこのことです。
確実に象の夢を見れるようになったというわけではございませんが、象の夢を見れる確率は確実に上がったはずです。
最後に
まとめますと
象の持つスピリチュアルな意味は
「繁栄」
「生命」
「家族の絆」
この三つです。
他にも実は「財運」「出世」「転機」
などの良い意味もあるのですが、今回は特に強くシンボル的なこの三つに絞って紹介させて頂きました。
今回の記事をきっかけに象の夢を見て、良いご利益がいただける事を祈っております。