会社の上司との相性は言うまでもなく非常に重要です。
仕事内容が自分に最高に合っていたとしても、上司との相性が最悪だったとしたら憂鬱な日々となるのは間違い無いでしょう。
私は仕事のご相談も多くその中でも
「仕事が辛い・やめたい」
といった内容が圧倒的に多いです。
しかし話を伺ってみると仕事内容がきついというよりも人間関係が悪く、それが辛いからやめたい
といったことがほとんどです。
そしてその人間関係は上司とのものを示していることが多いです。
中には転職を繰り返しても合わない上司ばかり、なんで自分はこんなにも運がないんだ。
と嘆く方も少なくありません。
そんな方に向けて転職以外の合わない上司との付き合い方・対処方法をスピリチュアルの考えを元にお教えいたします。
今まで何人ものご相談者様にこれからお伝えすることを伝授してきましたが
「効果があった!」
という声が非常に多いので、どなたにも通じることです。
上司が合わない時のスピリチュアルな対処法
波動を合わせる
ここでの波動とはエネルギーは動かすための力を意味します。
波動は誰でも無意識に(時には意図的に)発しているものであり、例外はございません。
例えば人と接する時(会話する時)はこのお互いが発している波動同士が交わることになります。
お互いの波動の相性が良ければお互い良いフィーリングを感じ取り、心地良い時間を過ごすことが出来ます。
一方でお互いの波動が悪ければお互いどこか噛み合わず、違和感や不快感を感じることになります。
前者の感覚も後者の感覚も誰もが一度は経験したことがあるでしょう。
ただ、波動の相性が悪くても波動を修正し合わせることは可能です。
そのための鑑定も私は対応可能ですので興味があればこちらの記事をご参照ください。(こちらの記事は復縁での波動修正ですが特定の方との相性を合わせる鑑定も可能です)
上司との距離感に気をつける
あなたが相性が合わないと感じる上司との物理的な距離感にまず注目してみて下さい。
上司の席があなたの隣、という場合は距離感が近すぎることになります。
上司に限りませんが、相性の良くない方との物理的な距離感が近いとどうしてもお互い、本来の力を発揮できなくなります。
上司は部下に苛立ったり、部下であるあなたは上司の存在感で緊張し本来の力が発揮できなくなったりするのです。
適度な緊張感はむしろ集中力を高めたり、とプラスの効果もありますが相性の悪い上司が常に近くにいると過度な緊張感になり、マイナスな効果となりやすいです。
ですので上司との距離が近い、という場合は何か理由をつけて席を離してもらうようにしましょう。
デスクワークではない現場仕事の場合は上司と接する時以外はなるべく上司には近づかないようにしましょう。
上司の顔色を伺った行動はしない
上司との相性が悪く、なおかつ上司が威圧的で高圧的な方ですと何かと怒られたり、嫌味を言われたりする回数が増えます。
時には「いじめ」のターゲットになることもあります。
社会人になっても「いじめ」はあり、それが原因で退職に追い込まれる方も多いです。
ですのでそのような上司を持つ方こそ上司の顔色を伺いながら、ごまをすったりご機嫌を取ろうとします。
しかしこれは逆効果になることが多いのでお勧めしません。
そのような方にそのような行動をとってしまうことで、つけあがってしまいエスカレートすることがよくあるのです。
ですので相性の悪い上司との正しい接し方はあくまでビジネスライクで。
媚びることも態度を悪くする必要もございません。
そして必要のない会話もせずに、仕事のみでの関係と割り切りましょう。
上司が参加する飲み会なども理由をつけて断りましょう。
上司の前では平常心と冷静さを保つように強く意識する
相性の悪い上司に腹を立てている、大きな不満を持っているというのであれば特にこれは必須です。
なぜ上司の前で平常心と冷静さを保つのが重要かというと、そうしなければふとした上司の発言や行動で一線を超えてしまう行動をとってしまうことがあるからです。
よく
「上司を殴り飛ばしてしまった。」
などという話を聞きませんか?
まさか自分がそんなことを。
とは思わないようにして下さいね。
いかにあなたが優しく穏やかな方であったとしても、上司への怒りや不満が溜まっているのであればつい手が出てしまう、ということも十分ありえるのです。
通常、相性が悪い方とは自然と付き合わなくなります。
ですが仕事と組織という関係で結ばれており、毎日のように顔を合わせる会社の同僚・上司であればそうもいきません。
相性の悪さを感じながらも毎日接しなければいけないのです。
これが社会人として辛いことの一つであり、多くの方が悩まされていることでもあります。
そして毎日顔を合わせ、接している時間が長くなればなるほど上司の性格にもよりますがどうしても怒りや不満は募っていきます。
特に
- 高圧的・威圧的
- 約束を平気で破る
- 何もかもがいい加減
- パワハラ・セクハラを日常的に行ってくる
などの発言や行動が目立つ性格に問題がある上司ほど怒りや不満は大きくなっていきます。
そしてその怒りや不満は爆弾となり、ふとした瞬間に爆発することがあるのです。
その爆発の前後はコントロールが効かなくなり、気がついた時にはあたり一面が血の海になっていた、ということも十分ありえるのが恐ろしいことです。
もし上司に手をあげてしまったらいくら上司が極悪非道であったとしても、人間的に救いようが無い方であったとしても、あなたが責められ法で裁かれることになります。
私はこれまで様々な上司の話を聞いてきましたが、非があるのは圧倒的に上司側であることがほとんどでした。
日々悩まれているご相談者様は純粋な被害者であり、上司に全て問題があるというケースが圧倒的に多いのです。
ですので、あなたの性格に関係なく上司に不満や怒りを持っているのであれば常に上司の前では平常心や冷静さを意識するようにしましょう。
コツとしては深呼吸です。
上司と接する前には大きく深呼吸を三回ほど
上司の発言や行動に大きな怒りを覚えたときはすかさず目を閉じ深呼吸をするようにするのです(このときあなたの大切な方を思い浮かべるとより効果的です。)
そうすれば一線を超えるような良くないことに走ることはなくなるでしょう。
最後に
相性の悪い上司とは上記のことを試しても仲が良くなることはないでしょう。
ただ、感じるストレスはだいぶ違ってくるはずです。
相性の悪い上司からは「逃げる」(転職)することも確かに一つの手ではあります。
ですが今回それをあえて推薦しなかったのは、確実さにかけるからです。
逃げて別の職場に移ってもそこに相性の良い上司がいるとは限りません。
むしろ前の職場よりも更に相性の悪い上司が待っていた、ということもあります。
もちろん、上司からいじめを受けていたり、上司が原因で精神を病んでいる場合は一刻も早く逃げることが必要ですがそこまでいっていないのであれば上記のことをまずは試すことをおすすめいたします。
そして上司に限らず対人関係を円滑にするモヤ取りの鑑定を私は提供しておりますので、人間関係でお悩みの方はこちらの鑑定を是非受けてみて下さい。
ご希望の方は遠慮なく申し付け下さい。